今年は、この「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログに、植物の記録を昨年より多くがんばりたいと、新年早々に決意しました。そこで、大阪自然史博物館の1月の植物観察会に、参加しました。
イヌビワは、雄花と雌花が違う木につくようです。このように実がたくさんついているのは、雄花なんだそうです。ネットで調べてみました。
「雌雄異株である。花は果実状で、花は外からは見えない集合花となっている。イチジク属に見られる花序で、隠頭花序と呼ばれている。結実期は9~12月である。実は秋に熟すると濃い紫色になる。このような果実はイチジク状果と呼ばれる。植物では「犬」の文字は「食べられない」という意味でつけられるものが多いが、このイヌビワは熟すと食べられる。食感はイチジクに似ているという。なお、食用とする部分は果肉ではなく、花托といわれる部分である。」
イヌビワ(20200111 長居公園)