春先の田んぼでよく見かける野草ですが、冬の田んぼでも育っていました。
「花は春に出る。花茎の先端に3 - 8 cm の棒状の穂がつく。穂は真っすぐに立ち上がる。小穂は軸に密着し、互いに密に寄り集まっているので、外見では個々の区別がつかず、ただただ緑色の多少毛羽だった棒にしか見えないが、花が咲く時には、小穂から葯が突出してくる。この葯は濃い黄色になるのでよく目立つ。」
と、ネットでは解説がありました。
黄色いのは、おしべの葯のようです。下の方は、白い所もあるようですが、花粉が飛んでしまって空っぽになっているのでしょうか。ちょっと分かりません。
スズメノテッポウ(20200106 堺市北区)