金剛山登山をしてきました。金剛山のロープウェイは、耐震検査の結果、適応していないことが分かり、運航をやめています。久しぶりに、登り、下り、両方を歩きました。ウラシマソウの赤い実をたくさん見かけました。実には、毒があります。食べられません。頂上は、紅葉が始まっていました。
ネットで毒の事を調べてみました。
「ウラシマソウの実をはじめ、球茎や新芽など、すべての部位に「サポニン」と呼ばれる毒が含まれています。ウラシマソウが属するテンナンショウ属の植物には、このサポニンという毒が含まれていて、食べてしまうと、激しい嘔吐や腹痛に襲われてしまいます。サポニンの毒性には、界面活性作用があるため、血液に入ると赤血球を破壊することもあります。サポニンは、ウラシマソウのほか、オリーブやブドウ、ツバキ、キキョウ、朝鮮人参などにも含まれています。また、サポニンは、毒性がある一方で、漢方薬などにも利用されることがあります。ただ、素人がむやみに手を出すと取り返しのつかないことになりかねません。ウラシマソウに触れてしまったら、しっかりと手を洗い、異常を感じたら、医師に相談するようにしましょう。」
こぎつね達も、気をつけましょう。さわってもいけないということです。
ウラシマソウの実(20191031 金剛山)