ザリガニを飼っているこぎつねが、幼稚園に持ってきて、見せてくれました。アメリカから持ち込まれた外来種ですが、すっかり日本の環境に定着していますね。

 

アメリカザリガニ(20190912  こぎつね)

 

ザリガニについて調べて見ました。足はハサミを入れて、5対、10本あるようですね。カニと一緒ですね。

 「5対の歩脚のうち、第1脚は大きな鋏脚になっていて、特にオスの鋏脚は大きく発達する。また、第2脚と第3脚にも小さなはさみがある。
 食性は雑食性で、藻類、水草、落葉、小魚、オタマジャクシ、水生昆虫、動物の死骸など何でも食べる。飼育下で長期間サバなどのカロチンを含まない食品を与えると体が青くなる。このように食べる餌に偏りがあったり、周囲の環境などによっては、体色が青や緑・橙等になったりするが、自然界でこのようなアメリカザリガニを見ることはあまり無い。
 繁殖期は夏で、交尾を終えたメスは直径2mmほどの大粒の卵を数百個産卵し、腹脚に抱えて保護する。卵は初めのうちは紫色をしているが、やがて褐色になる。孵化した幼生は体長4mmほどで、半透明の褐色だが、他の多くのエビ類と違って既に親と同じ形(“稚ザリ”)をしている。“稚ザリ”は孵化後もしばらくはメスの腹脚につかまって過ごすが、最初のうちは餌をとらず、体内に蓄えた卵黄で成長する。体長8mmほどになると親から離れ、藻類や水垢、小動物を食べて大きくなり、2年後には体長6cmほどとなって繁殖を始める。寿命は5年ほどである。」

 

かに座