エノコログサは、猫じゃらしとも言われます。暑い日本の夏で、公園で見つけることができます。これからまた、秋になってさらによく見るようになります。エノコログサにも、何種類かあるようです。
エノコログサ(20190911 こぎつね)
エノコログサをネットで調べると、昔、食糧飢饉の時は、食べられていたようです。
「現在は、一般的に食用としていないが、アワ(粟)の原種であるので食用に使える。基本的に穀物であるので、粟やほかの穀物同様、種子の部分を脱穀・脱稃して食用とする。近代以前の農村では、飢饉の際にカラスムギなどと共にこれを食用としたこともあった。オオエノコロは粟の遺伝子が流入しているので食用に供しやすい。食用とする場合、エノコログサは脱粒しやすいので、はたきなどで叩き落とし、ざるで受けるのがよい。脱穀したのちすり鉢ですりつぶし、水選する。食べるときはアワと同様、粒のままでも製粉しても食べられる。」