家から難波まで歩きました。あべのハルカスの前を通り抜け、天王寺公園の中を横切り、美術館の前の階段を下ると、動物園があり、その向こうには通天閣を中心とした新世界といわれている繁華街が広がります。天王寺から難波へと歩く時は、この新世界の中を通り抜けることがよくあるのですが、今回は、美術館の前の階段を降りてすぐに動物園の東側フェンスに沿って北へと歩きました。人があまり通らない、静かな道です。少し進むと、一心寺のレンガ色の土塀に沿うようになり、その土塀の上の所には、オオイタビが今年も実をたくさんつけていました。
オオイタビは、イチジクの仲間の植物で、実の中にイチジクコバチのような小さなハチが入り込み、受粉を助けるようです。
オオイタビ(20190824 一心寺)