大きな群落をつくって、発生していました。丸く大きな円を描くように並んでいるところもありました。小さなキノコの集団です。シバフタケでしょうか。
ネットで調べると、「シバフタケは環状、弧状、隊列状に群生して生える。菌輪のように草を育て緑にすることがある。カサは1~5cmであり、釣鐘型で、初期には端の部分がカサの内側に巻き込まれている。時間がたつにつれ平べったい饅頭状になり、さらにカサの端の部分が持ち上がって平たくなっていく。また中央に僅かなふくらみを持っている場合もある。カサは乾いており、つるっとしている。色は灰色に近い黄褐色から淡黄色であり稀に白、赤っぽい黄褐色である。乾燥すると色が変わっていく。周辺には薄い線が現れる。裸で、色彩のない柄を持ち、長さは7cm、直径は5mm程度である。」と、ありました。
毒きのこではないようです。ヨーロッパでは食べられているようですが、素人は、採集したキノコを食べるのは怖いですね。
シバフタケ(20190705 大泉緑地)