立岩は、間人(たいざ)にある大きな岩体です。以前から写真では見ていたのですが、実際に見るのは初めてでした。玄武岩(安山岩?)の柱状節理です。玄武洞と同じようにできたのでしょう。実際みると予想以上に大きいことが分かりました。周囲1㎞高さ20mということです。地下から上昇してきたマグマが固まったもので、侵食されて今のような形になっています。垂直に伸びた柱状節理がよく見えます。
立岩の近くにある、道の駅「てんきてんき丹後」には、丹後半島近くのジオパークで見られる、いろいろな地質を紹介している山陰海岸ジオパークの京丹後市情報センターが設置されていました。担当の方もおられて、少しお話を聞きました。立岩へ車で行く道も教えてもらいました。観察コースを詳しく書いたパンフレットも作られていたので、いくつか頂きました。明日行くつもりの、琴引浜や水晶浜の資料もここで頂くことができました。
立岩(20190524)