とっても小さな花です。毎年、同じ場所で見かけます。今年は、名前を直ぐに思い出すことができました。ヒメウズです。しかし、取り敢えずネットで確かめました。

 

▼先端に向けてまばらに枝を出し、花をつける。花は3-5月頃、ややうつむいて咲き、長さ5-6mm、白くて時にやや赤みを差す。花の外から見えるのは、花弁に見えるが実は萼片で、楕円形で五枚、下向きに抱えるように開く。その内側には長さ2.5mmの花弁があり、やや黄色みを帯び、筒状に並ぶ。それらの基部には短いながら花があって萼片の間から上に出る。このような構造はほぼオダマキ属と共通である。

 

 ネットで調べると、これまで花びらと思っていたのが、ガクであることが分かりました。中央の筒のように見えるところが、花びらが並んでいるようです。なんでも調べてみることは大切ですね。プロは凄い。

 

ヒメウズ(20190410  堺市)

 

てんとうむし