桜島の火山岩を持ってきて、見せてくれました。きつねTは、桜島火山へは、何度も行っています。火山灰の採集をしたり、火山地形の観察をしたりしました。大正時代に大きな噴火があり、島だった桜島が、溶岩が流れて陸続きになりました。日本の火山の中では、とても活発な活動をしている火山の一つです。桜島火山の石は、安山岩です。

 

火山灰は、火山岩が削れてできた粉ではありません。熱い液体のマグマが噴火して発泡し、空気中で粉々になって冷えて固まったものです。液体のマグマが急に冷やされると、ガラス状になります。火山灰には、火山ガラスと、元々マグマ中にできていた鉱物の結晶(斜長石、輝石、角閃石など)が、含まれています。顕微鏡で見てくださいね。

 

 

桜島の溶岩(20190214  こぎつね)

桜島の火山灰

 

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