広い道路を歩く時、どちら側の歩道を歩くかで、見られる植物が違ってきます。毎回歩く道でも、歩く側を変えて歩きます。空き地、植え込み、道路わき、家の前の花壇、小さな公園などに、野草を見つけることができます。「こんなところに咲いていたの」と、つい話しかけてしまいます。

 附属小で先生をしている時、講演や理科講習会を頼まれて、お話に行くと、「先生の学校のある奈良には植物が多いと思いますが、大阪市内では植物観察なんて無理です。教科書に書かれていることを、どのように教えたらいいのですか。」と、怒り口調で言われる先生がいます。星の観察についても同じように、大阪市内は無理と言います。明るい星座は見えているのに・・・。野草はどこにでもしたたかに生えているのに・・・。

 教育が良くならないなあと、思います。私も、大阪に住んでいるのですが、理科の学力テストの全国最低は情けない。

 

 「きつねTのこぎつねだより」のブログに、「日の出・日の入りの時刻」という文章を書きました。

 

イヌタデ(20181228  地下鉄昭和町近く)

 

ネザーランド・ドワーフ