園内で、いろいろな木の実を見つけることができました。アラカシのドングリ、ピラカンサの実、ツバキの実、クヌギのドングリ、アオキの実など、年中こぎつねと採集しました。こぎつねは、突然、一つだけ実を持ってきて、「これなんですか。」と、聞いてくれます。とても嬉しいのですが、まるでテストのようで少し緊張します。そのためにも、日頃から、木と実を一緒に観察をしておく必要があります。
この前、花の名前が出てこなくて困っていると、「きつね先生は、虫には詳しいけれど、花は詳しくないの?」と、平気で感想をいいます。「そだねーー」としか、言えませんでした。
翌日、遊戯室でお誕生会の時、たまたま床の上に落ちていた実を拾って、「これ何」と聞いてくれます。「ジュズダマという草の、実だね」と、答えてあげることができました。
園内の木の実(20181205 こぎつね)
ジュズダマ(20181206 こぎつね)