こぎつね達は、もうすぐ夏休みですね。近くのホームセンターで立ち話をしていた母たちの会話ですが、「また、自由研究させやなあかんねえ」「何したらええか、頭痛いわ」と、大阪弁で嘆いていました。夏休み前から悩んでおられるのは、なかなか熱心な保護者です。

 小さな自由研究をいくつか進めていくと、面白いものにも出会えます。生き物を飼育したり、植物の発芽を見たり、海辺の生き物の観察会に行ったり、電気工作をしたり、史跡調べをしたり、旅行記を書いたり、物集めをしたりと、いろいろ手掛けてみるのも面白いかもしれません。また、博物館、資料館、水族館、科学館、大学などの講習会やイベントを、新聞や広報紙で探して申し込んでみましょう。参加して学んだことをまとめるだけでも、自由研究になります。研究のテーマは、日頃、研究をしている人から頂くとよいのかもしれませんね。

暑さに負けないで、夏休みは活動的に動いてみましょう。子どもと動けるのは、幼稚園から小学校低学年の5年間ぐらいです。その間に、「探究する子ども」を育てましょう。

 

トキワツユクサ(20180712  四天王寺近く)

ツユクサの仲間のようです。白い、ツユクサです。

 

とかげ