幼稚園こぎつねが持ち込んだクワの実が心の中の印象に残り、クワの実があると、つい写真を撮ってしまいます。この葉を、カイコが食べて育つことにもつないで考えることができるようになりました。一度印象に残ると、あちこちで、「そうそうこれね」と、目につくようになります。こぎつねのおかげです。

 学びとは、こういうものなのでしょう。個別の知識がつながってきて、考えや理論ができていくのでしょう。大人でもそうなのですから、幼い子どもの日々の体験は、その子の学びの基盤をつくることになります。いい体験をして、ゆっくり考える時間を持ち、学びがつながっていくようにさせてあげたいです。学びは、つなぐことが大切です。

 

クワの実(20180522 帯解駅近く)

 

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