生駒駅から東山まで歩きました。生駒山と矢田丘陵の間の、竜田川沿い歩きです。
生駒山は、南北に長くつながります。北は交野市あたりから始まり、生駒山、信貴山が並びます。一度大和川に切られて、さらに南へ、明神山、二上山、葛城山、金剛山が続きます。きつねTは、それらの尾根道を、ほぼ歩いたことがあります。
矢田丘陵も、南北に延びる山並みですが、生駒山ほど高くありません。その尾根道にも、散策路があります。そこは、まだ歩いていないので、次はそこを歩きたいと思っています。
二上山、明神山、信貴山は、火山岩でできているので、かつてそこから溶岩が噴出していたことが分かります。二上山の北側には、ドンヅルボウがあり、そこでは、火砕流の堆積物が見られます。また、生駒山、葛城山、金剛山は、斑レイ岩や花崗岩でできているので、地下深くでマグマが固まってできた深成岩が、山になっています。おそらく、断層活動によって、数千メートルも上昇してきてできた山々です。
生駒山の中腹に見られる、宝山寺のご神体と言われている尖った岩塔は、火山岩でできています。麓から見ると、岩塔があるので、宝山寺の場所がよくわかります。
南生駒駅近くで、ベニシジミの写真を撮りました。
ベニシジミ(20180510 南生駒駅近く)
生駒山
右の小さな岩塔の所に宝山寺があります
生駒山の上部は斑レイ岩でできています
生駒山の麓は花崗岩です
岩塔は、火山岩です
矢田丘陵
生駒の山並みよりは低いですが、長く南北に続いています
尾根に沿って散策路が整備されているので歩いてみたいです
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