奈良では珍しいと言われているアカバネオンブバッタが、こぎつね小学校で見つかったと、この前担任をした、4年生のこぎつねが紹介してくれました。大阪の博物館の昆虫研究の先生方も、大阪から奈良へ進出しているアカバネオンブバッタの分布について、調査をされています。

 

こぎつねからの手紙

「おひさしぶりです。僕はオオカマキリを飼育しているのですが、エサを探している時に、アカバネオンブバッタ(外来種)のオスとメスをつかまえました。羽を広げると後ろバネが、赤ピンク色をしています。今、学校の学級菜園にオンブバッタは殆どいず、アカバネオンブバッタだらけになっています。オンブバッタは、うら山、職員室前ぐらいでしか見られません。また、オンブバッタと食べ物が同じで、はんしょくりょくが強いので、いろいろ問題が引き起ります。また、虫を捕まえたら持っていきます。お元気で。4年こぎつね」

詳しい記録も付けてくれています。

 

温暖化が進んでいる、一つの現象でしょうか。

 

こぎつね小学校で見つかったアカバネオンブバッタ

 

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