きつねTは、今年の1月~3月の間、急遽、3年生の担任をしていました。その時、「夜にアライグマがやって来ます」と、朝の元気調べで、報告をしているこぎつねがいました。「へえー、アライグマが家にやってくるの」と、みんなで驚き、また、愉しみました。
最初は、報告だけだったのですが、防犯カメラなどを設置して、アライグマの写真を撮って見せてくれました。
それから数か月たっていて、今、きつねTは、幼稚園に戻っているのですが、4年になったこぎつねから、アライグマの親子の写真が届きました。有難う。とても嬉しいです。日本で、アライグマが自然に繁殖しているのですね。
アライグマの親子
ネットで調べると、「アライグマは北アメリカ原産の野生動物で、日本では1977年にアライグマを題材としたアニメが放映され、ペットとして多くのアライグマが輸入されるようになりました。しかし成獣となり飼いきれなくなって野外に放たれたり、手先が器用なために飼育檻から逃亡するケースが続出しました。また繁殖力が旺盛で日本には天敵がいないため、すでに多くの都道府県で野外での自然繁殖が確認され、農作物や家屋へ侵入する等の被害が深刻化しています。」とありました。
スイカ、トウモロコシ、モモなどを食べるため、農業の被害が現れていて、どのように駆除するかが、問題になっているようです。
アライグマ問題、これから考えてみてくださいね。外来生物問題、とても難しいですが、考え続けてください。