夕方から鳴く虫の観察会があるので

 

きつねTは、平城京の北側の古墳をつなぐ歴史街道を歩いてみました。

西大寺駅南口から出発し、西大寺の土塀沿いを西へと辿り、野神神社から北へ秋篠寺へと向かいます。田畑にはヒガンバナが咲き、秋の始まりを告げています。秋篠寺へは南門から入りました。一面のコケの庭園になっていて、そのコケには多様なキノコが傘を広げてていました。懸命にカメラを向けて撮影をしてしまいました。今回は、秋篠寺の拝観はしないで、庭を通り抜け東門から出て、奈良大附属高校の前を通り、古墳が連なる平城京の北の丘陵地域を東へと進みます。古墳周辺は宮内庁の管理の下、とても美しく整備されていて、古墳と古墳の間の道は素晴らしい散歩道です。奈良の秋を感じながら、木々の息吹の中を歩くことができる道でした。大極殿のすぐ北側を東へと歩き、佐紀の古い町並みを北へ抜け、コナベ、ウワナベ古墳という奇妙な名称の古墳もみました。最後は、新大宮の駅へ出ました。

シラサギが飛んでいたり、大きなコイが集まってきたりと、生き物たちも目を楽しませてくれる、高低差があまりないコースです。9キロ、2時間30分ほどの散歩を楽しめました。

 

秋篠寺

静かな歴史街道

大和遠景

平城京大極殿

ウワナベ古墳

 

(^◇^)