玄武洞
春休みに、久しぶりに城崎温泉近くの玄武洞へ行きました。
六角の柱状節理が見られる崖が、数か所にあり、
観察路が整備され、解説板も設置されています。
玄武洞の柱状節理の一つの柱の大きさは、
東尋坊のもの(1~3m)より小さくて、(30~50㎝)です。
溶岩が東尋坊の岩体より比較的急激に冷えたことが考えられます。
この地の柱状節理の様子が、
黒色で四神の玄武ににているということで
江戸時代に玄武洞と名付けられました。
そこから、明治時代に、その材質である岩石の種類、
英語名 basalt が、日本名玄武岩と呼ばれるようになったようです。
玄武洞は、山陰海岸ジオパークの一部に指定されていて、
案内所で頂いたパンフレットには、その他の、山陰海岸に広く分布する
地質関連のポイントがいろいろ示されていました。
順次、見に行きたいなと、思いました。