酸・アルカリの中和


塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を使って、中和の実験をしました。

BTB試薬を使って、緑色になる状態をつくりました。


塩酸や水酸化ナトリウム水溶液では、どんどん溶けるアルミホイルですが、中和すると、アルミホイルは、まったく溶けなくなります。資料で調べると、中和すると食塩水になったようです。


中和液を蒸発させると、小さな粉状態の食塩ができるのですが、それが食塩かどうかわかりません。なめるわけにもいけません。


そこで、スライドグラスに水滴を作り、二日間ほどかけてゆっくり蒸発させました。

次のような食塩の結晶ができました。



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スライドグラス上の食塩の結晶


真ん中の色は、BTB試薬の色です。

ゆっくり結晶すると、食塩の結晶の中には、

その色が入り込んでいません。

立派な塩の結晶が見られました。




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