独自学習の進め方
独自学習は、それぞれ教科によって進め方は違います。
理科は、教科書があり、学ぶべき単元内容が学年によって決められているので、やるべき課題の方向は限定されます。
理科の独自学習の進め方について、いくつかの視点をまとめてみました。
①教科書を読み取り、教科書の内容を理解します。ノートにまとめながら、教科書理解を進めます。
②教科書を読み進める中で、疑問に思うこと、分からない言葉、分からない現象について、参考書や辞書で、さらに詳しく調べます。
③生活の中で、教科書や参考書に書かれてある学習内容と関係している現象を探し、自分なりに、調べる課題を持ちます。そして、追究を進めます。
④自然関係の学習では、身近な自然や環境を調べたり、飼育栽培をしたりします。さらに、植物園、昆虫館、博物館、天文館に行き、実際の自然からの学びを広げます。
⑤家庭で簡単な実験を進めます。分かったことや、疑問点を整理します。危険性のない実験は、家で実験できる環境を作ること自体が、学習です。自分なりにデータをとってみます。
⑥学校の相互学習の時に、到達点と疑問点を出し、友だちや先生から次なる発展のヒントをもらいます。
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