唾液による消化実験
6Gのこぎつねは、実験が大好きです。
昨日、グループごとに、
でんぷん溶液の消化実験を二通りしました。
<実験方法>
①試験管にでんぷん溶液を入れて、唾液をストローで入れる実験
A 試験管にでんぷん溶液+唾液 40度の湯で5分温める
B 試験管にでんぷん溶液 40度の湯で5分温める
②小さく切った濾紙に唾液を含ませ、でんぷん溶液をかける実験
C 濾紙に唾液を付ける+数滴でんぷん液 40度の湯で5分温める
D 濾紙に水を付ける+数滴でんぷん液 40度の湯で5分温める
①・②のそれぞれに、ヨウ素液を加える。
<結果>
AとCは、ヨウ素液の黄色になる (ヨウ素デンプン反応なし)
BとDは、青紫色になる (ヨウ素デンプン反応あり)
<考察>
でんぷんは、唾液の働きによって、ほかの物質(麦芽糖)に変化(消化)した。
家でも出来る実験です・・
ヨウ素液は、イソジンを使います。でんぷん溶液は、少量の片栗粉を熱湯で溶かして作ります。濃すぎないようにするのがこつです。濾紙は家にはありませんので、濾紙を使わない方の実験がよいでしょう。普通の紙には、でんぷん(紙を固めるのり)が含まれていて、実験がうまくいきません。