きつねT実験  チョキ



実験(1)


①水50mLに、水10mLを入れると
    
   → 体積 60mL  重さ 60g


②水50mLに、食塩10gを入れると
  
   → 体積 54mL  重さ 60g


<分かったこと>
  ・食塩を10g溶かすと、重さは10g増えた。
  ・食塩を10g溶かすと、水量は4mL増えた。
  ・10gの食塩の粒を溶かすと、水10g入れた時よりも少なく増えた。
  ・食塩は、水の粒よりも小さな粒の可能性がある?

   又は、食塩は水の粒よりも、重くて小さな粒の可能性がある?


<まだしていないこと>

  ・水50mLに食塩10g溶かすと、4mL増えた。

  ・水100mLに食塩10g溶かすと、4mL増えるのだろうか?

   それとも、4mLより少なく増えるのだろうか?



こぎつねさんぽに出かけよう

  水50mLに
食塩10g溶かすと54mL



実験(2)


①インゲンマメ50mLに、ホウセンカの種10mL入れると

   → 混ぜる前  60mL


②全体に混在するように混ぜると

   → 混ぜた後  55mL


<わかったこと>
  ・大きなインゲンマメの隙間に、小さなホウセンカの種が入り込んだ。
  ・水に、食塩を溶かした時のような結果になった。
  ・水に食塩を溶かしたモデル演示になるかもしれない。


こぎつねさんぽに出かけよう

       混ぜる前 60mL

           ↓
こぎつねさんぽに出かけよう

      混ぜた後 55mL


実験(3)


①水10mLと アルコール10mLを混ぜ合わせる。
  
   混ぜる前 10+10 mL
   混ぜた後 19.8  mL


<わかったこと>
  ・水とアルコールの分子の大きさが違い、どちらかが隙間を埋めている。



こぎつねさんぽに出かけよう
     水+水  水+アルコール



実験(4)


①実験(1)の②の食塩水から4mL減らして50mLの重さを測定すると
 (これは、50mLの水に食塩10g溶かしたときの、50mL当たりの食塩水の重さを測定している)

   → 重さ 55.7g 


②計算すると
   4÷54=0.074
   60×0.074=4.44
   60-4.44=55.56≒55.6
   → 実験①の実測とほぼ同じ


<わかったこと> 
  ・同じ体積にして重さを比べると
    水     50mLは 重さ50.0g
    食塩水  50mLは 重さ55.7g
      (50mLに10gの食塩を溶かしたもの)


  ・食塩水か水かを見分ける時、同体積にして重さ比べをすると、食塩水の方が重い。


       

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