気体検知管を使って
植物の呼吸と光合成に伴う、二酸化炭素と酸素の変化を調べました。
最初、こぎつね達は、「植物は、昼は酸素を出して、夜は二酸化炭素を出す」と、いうような考えでした。
そこで、実験です。
<方法>
大きなビニル袋の中に、ポインセチアを入れて口をくくる。
一つは、日光の当たる場所に1時間置く。
一つは、真っ暗な箱の中に1時間置く。
<調べ方>
二酸化炭素は、気体検知管を使って調べる。
酸素は、デジタル酸素濃度測定器を使う。
<結果>
空気 暗い箱 明るい所 人の呼吸
・二酸化炭素 0.03% 0.25% 0.03% 5.0%
・ 酸素 20.4% 19.8% 20.0% 15.3%
<考察>
・植物を暗い所に置くと、植物は呼吸をして酸素を吸って、二酸化炭素を出す。
・植物を明るい所に置くと、光合成と呼吸をしているので、変化が少ない。
・人の呼吸は、植物と違い、二酸化炭素の増え方、酸素の減り方が大きい。
なかなか難しい実験です。気体検知管の動きが悪くて、片方の学級のデータがよくないというような結果にもなってしまいました。酸素は、デジタル測定器を使用しました。二酸化炭素は、気体検知管を使いました。
ここのデータは、放課後やり直したデータです。