早起きさんぽ
北海道旅行は、もったいないのですが、一泊だけで帰りました。
しかし、朝は早起きして、中標津の町をさんぽしました。
研究授業は、4年国語「ひとつの花」でした。
戦争の悲しさと、親の愛について、子ども達はよく読み取っていました。
中標津は、かつて行ったことがあるカナダの町並みのようです。
当日(8月26日)は、最高気温が19度でした。
夏だというのに、どこか厳しい冬を感じさせます。
関西では見たことのない野草が、空き地に咲いていました。
まだ、名前は調べていません。
ちょっと高山植物の感じがします。
アイヌの言葉が語源の地名や呼ばれ方がたくさんあるようです。
中標津神社チャシ跡
チャシとは・・・
もともと「チャシ」という言葉は「柵」「柵囲」を意味するアイヌ語です。その多くには「壕」と呼ばれる堀をめぐらせた跡があり、16~18世紀ごろに造られました。一般的にはアイヌの人々の「砦」や「城」などと呼ばれていますが、その他にも聖域、見張り場所、狩猟や漁労に関する祭場、チャランケ(談判)などの場所としての機能があると言われているため、地域や立地、造られた時期などによって、その性格は変わってくるものと思われます。
なお、中標津町内にはこのチャシを含めて6ケ所のチャシが見つかっています。
二級河川 標津川(しべつがわ)
標津は「シ・ペッ」というアイヌ語のあて字であり、シ・ペッの「シ」は「真の、本当の、大きな」の意味で、「ペッ」は「川」のことです。「シ・ペッ」は「大きな川」で本流の意味です。