水・氷の体積の変化量を調べる
水を温めたとき、どれくらい体積が増えるのか。
水が凍ったとき、どれくらい体積が増えるのか。
<資料調べ>
水が100度近くになると、約4%の体積が増える。
水が氷になったとき、約9%の体積が増える。
数値として、知らなかったなあ。
水の体積の増える量を調べるのも、
前回の水の重さの測定と一緒で正確に調べるのは難しい。
今回は、水を90度近くまで温めて、その体積をフラスコで調べても、
フラスコ自身の膨張があるので、実際どれくらい、
水の体積が増えたのか正確に調べるのが難しい。
やればやるほど、難しい。科学は奧が深いなあ。(^O^)
<体積変化が体感できる家でも出来る簡単実験>
①水の温度を上げると水が増える実験
・ワインの瓶に上から3㎝ぐらいまで冷たい水を入れる。
・電気ポットに水を入れて、冷水を入れたワイン瓶を入れる。
・電気ポットの蓋をあけたままスイッチを入れて、湯を沸かす。
・ワイン瓶の中の水が温まってくると、体積が増えてきて、さらに口からこぼれる。
・水の体積が増えるのが体感できる。
ポットで瓶の中の水を温める
②氷が溶けると氷水の体積が減ることが体感できる実験
・ワイン瓶の中に、砕いた氷を一杯詰める。(とても手が冷たい(。>0<。)
・出来るだけ氷が溶けないような冷水を入れて、よく振って、棒でかき混ぜて空気をできるだけ追い出す。
・ワイン瓶の口いっぱいまで水を入れて、湯につけて氷を溶かす。
・氷が溶けていくと、体積が減るのを体感することができる。
氷を瓶に詰めて 泡を出来るだけ出す
氷と水が半半ぐらい
氷が全部溶けると ウイスキーの瓶の
上の部分ぐらいの体積が減る