私の通院は長い。心が壊れて眠れなくなったり、疲労感が強く出たりする。笑えなくなり、人生そのものを否定されるから生きてる感がなかったり。ということで薬をたくさん飲んでいる。
その医者に当然夫のことを話しており、また夫も一度だけ来たことがあった。
夫が来たときの医者の話は、通常は病人の心配を家族はするのだけど夫は自分の気持ちだけを話していったと。
エゴイストでしょうね、と。
そして最近では私の夫だけどクズだねって言われた。自分のことだけしか考えられない。キャパシティーの狭い人間。
結婚を決める時、私にはもう一人プロポーズしてくれてた人がいた。でも大事にしてくれなかったから、今の夫を選んだのもある。
私自身が成長できると信じていたから。まさかこんなに不幸になるなんて、こんなに奴隷になるなんて思ってもいない。
ここは秘密の場所。ここだけ私の心が丸裸だ。
医者にも言えないてないことがここにはたくさんある。
クズの話をたくさん話したい。
今日は朝早くから起きていた。7時過ぎには部屋にこもって何かをしている。ずっと座り続けて体からおかしくならないのかな?
もちろん会話もない。食事のことは聞いたけど。食事のことは夫の人生の中で一番大事なこと。それと酒を飲むこと。
毎日夫はここでお昼を12時少し前に食べる。だから私はその時間に合わせて食事の支度をしなければならない。具合が悪いとか夫には関係ないこと。ずっとずっと41年間してきてこれからもするだろう。私には休みなんかない。休みたいと思っても、ないものはない。夜も夫の時間に合わせなければならない。ずっとずっともうできなくても我慢してやらなければならない。頑張らなくてはならない。
子供のために、夫から引き離すために私は犠牲になると決めた。だからクズの奴隷になっている。
なんとかこれを書く時間は確保している。夫が部屋に閉じこもっている時間があるから。
さあ、もうすぐクズがお茶を飲みに来るから、ここでやめとこう。