3前回投稿から1ヶ月。
大分やっていることが変わった。

まず、今やってるメインは3つ
1実況中継
2各国史ノート
3年代暗記ワンフレーズ

2はいつから始めたか忘れたが、2周した。
3も同じくで、まだ1周めの途中。
スマホにページを写真保存したので、隙間時間に進めている。
メインは1。
11月12日から開始。5日で1巻を終わらすペースで読んでいる。本日22日で第3巻。

ストーリーはやめた。
理由。
1周目にやるのはいいが、2周め以降にやりにくさを感じたから。
大事なのは2周め以降の目的にあった使いやすさ。
2周め以降の講義系参考書を、引き続きの通読用と新たに辞書用として使いたいが、それを満たしていたのが実況中継。

ストーリーは、流れ重視と言うこともあり、章内の小見出し数が少ない。
つまり、一つの小見出しに話題がいくつも入ってしまっている。
なので『ここ』を見返したいときに、見出しの中のどこを読んだらいいのか分かりにくい。
そうなると、該当部分を探したり、そうこうしているうちに該当部分以外のところが気になり(そこも覚えていないことに気がつき)、気になって読んでしまったり、と効率も悪い。

このタイミングでどの参考書を帰本にするか色々検討してみた。

『荒巻の見取り図』
ストーリーと同じ。章内の小見出しを使っての小分けの少なさは『ストーリー』以上。
おまけに巻末に索引もない。予備校の宣伝にページを費やすくらいなら、索引を作るべきでは。
1周めは読み進めるだけなのでいいかもしれないが、2周めになって、『あれ』の書いてある箇所を探して読みたいときに、索引もない、小見出しもない、のではちょっと使いづらい。
重要語句も本文から外れた『注』的な扱いになっているのでそれも読みづらい。
一番の売りと思われる『流れ』の解説もなんだか浅い気もする。よっぽど実況中継の方が深い。
某予備校の参考書評価ではレイアウトが良いとされてはいるが、確かに図は多いのでそれをレイアウトと捉えればそうなのかもしれないが、小見出しの少なさ、重要語句が注、索引がない、等々を考えるとレイアウトは良いとは言えない。

『パノラマ世界史』
見出しの多さはいいと思う。がやはり、そうページ数が少ないことでここの出来事の説明がやや簡潔になっている。
その分2冊読めば世界史を通読できるので、そこは逆に売りなのかもしれない。
上の2冊とは違って、調べたい項目をピンポイントで見つけられるのでその点は良いが、読み物としての面白さには欠ける気がする。

『ナビゲーター世界史』
これか実況中継かで迷った。
小見出しもあって見やすい。4冊で1000ページほど、字も大きく行間も広いので周回もしやすそう。