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照準器をカメラの横に取り付けたい方に朗報です!「EE-1照準器ブラケット」が登場しました。

 

今まで一眼カメラの横に、アームを用いたりや逆さに取り付けたりではなく、正しい向きで取り付けができる既製品のブラケットは販売されていませんでした。

 

各自で工夫しながら何とか取り付けていたわけですが、ついに照準器を上下&前後が自在に調整できる既製品の照準器ブラケットが発売されましたよー!!

 

ちなみにEE-1というのは、OM SYSTEM(旧オリンパス)の定番照準器のことですが、もちろん、ホビーズの国産照準器シリーズでも下の写真のようにお使いいただけます!

 

Unee1bracket_a1_back

 

ホビーズ国産照準器(アルバトロス/キングフィッシャー/プロバー)シリーズを取り付ける場合は、そのままだとシューユニットへの取り付けが幅広過ぎて取り付けできず、シュープレートの幅を狭い方にセットし直して辛うじて取り付けできますが、かなり着脱がキツイです。

 

なので、ホビーズ国産照準器を取り付ける際は、ブラケットのシューユニットと照準器のシュープレートを取り外しSPプレートだけにして取り付けることを推奨しています(取り付け方等の詳細は商品ページをご参照ください)。

 

Unee1bracket_set6

 

基本的には、OM SYSTEMのOMシリーズのカメラとEE-1照準器での取り付けを想定して設計されています。

1ee1bracket_3

1ee1bracket_2

Ee1bracket_hldedit

 

EE-1照準器であれば、バッテリーグリップ(HLD-10)を付けた状態でも取付できますが、ホビーズ国産照準器の場合は、「FA-06」で嵩上げする必要があります。

 

OM以外のカメラの場合は、「自己責任でお試しください。」もしくは「ホビーズ店頭に機材を持ち込んでお試しください。」というスタンスですが、スタッフ所有のソニー α-1(バッテリーグリップなし)で試したところ、問題なく取り付けできました。

 

Unee1bracket_a1_back

 

200-600mm望遠レンズであれば、左目照準器、右目ファインダーの同時に両目での運用は問題なさそうでした。

 

Unee1bracket_1

 

600mm F4 GMの場合は、取り付け自体は可能ですが、やはりフードに遮られてしまい、私の目幅では両目での運用はできませんでした。

 

もちろん少し目をスライドさせれば覗くことはできます。

 

Unee1bracket_2

 

ご覧の通り、照準器の上下の調整は、かなり自在にできます。また、照準器が載っているステーをもう一段前にして取り付けることも可能です。

 

Unee1bracket_a1_200600

 

照準器をサイドに固定できることで、シュー(マルチインターフェースシュー)が空くので、外部マイクを付けられちゃいます。

 

動画を録る方にはなかなか魅力的ですね。

 

一度手持ち撮影でも試してみましたが、照準器やブラケットのパーツ類の固定はネジ留めなので、いつの間にかネジが緩むことはあります。工具を使ってしっかり固定しないと手持ち運用は難しそうです。

 

EE-1照準器ブラケット 24,800円(税込)

 

※発売記念として3月17日(日)まで、ホビーズオリジナル照準器とセットでのご購入で、ホビーズ国産照準器分の価格が10%OFFになるセール中です。

 

【発売記念セット】EE-1照準器ブラケット+ホビーズ国産照準器セット

 アルバトロスとのセット     71,330円(税込)
 キングフィッシャーⅢとのセット 62,598円(税込)
 プロバーⅢとのセット      54,480円(税込)