皆さんこんにちは
今日の浦安はジメジメとした空気です。
身体にまとわりつく湿気に身体も心も疲弊しています
かと言って、部屋に入りクーラーにあたっていると節々が冷え、これもまた身体が悲鳴を上げています
なんとかならないのかと、今年65歳になる私は、生まれて初めての体感に嘆いてばかりです。
そんな身体の衰えを感じてしまっている月曜日のテーマは「雑多なブログ」になります。
老いる不安は横に置いて・・・
今日も元気に楽しく書かせて頂きますので、どうぞよろしくお願いしますね
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最近、家に居る時間が増えてきました。
仕事をすることもなく、正に老後を謳歌しています
暇な時間が増えると、どうしてもテレビをつけてしまいます。
でも、残念ながら私が視て面白いと思える様な番組が昼間はほとんどありません
昔のドラマを観ることもあるのですが、ストーリーを知ってしまっているので観ていてもワクワク・ドキドキ感がほとんど無くつまらないんですよね。
そこで、YouTubeを見る機会が増えてきているのですが、
観る内容は、大谷のホームランや最近ではバレーボール、サッカーのワールドカップ三次予選の抽選会などになってしまいます。
そこそこ、興味をそそる内容ではあるのですが、ワクワク・ドキドキと心が震える番組を見付けることがほとんどないんです
そんな半ばあきらめムードの中、試しに”音楽のジャンル”を観てみることにしたんですが、
なんと!
心が震える歌声に出会ってしまったんですよ
若い方は「今更!?」と思われてしまうかもしれませんが、”tuki"さんという歌い手さんです。
この方の歌を初めて聴いた時、「韻を含んだセンスのある歌詞だなぁ」と思ってしまい、
他の曲と比較して驚いてしまいました
更に、その歌声が”他の方とは違う次元の声”で”美しく”
また、歌い方も”独特な歌い回し”をされていて面白い歌い手さんだと感じたんです
そう感じてからその方の歌ばかりを聴きだしたのですが、年齢を聞いて更にびっくりしてしまいました
初めて録音しYouTubeに上げたのが、15歳。
中学三年生だったらしいです。
この年齢を聞い時「宇多田ヒカルさんもデビュー曲を出したのが同じ年齢じゃなかったかなぁ」
と思ったのですが、明らかに宇多田さんとは全く違う曲調ですし歌声です。
宇多田さんを初めて聞いた当時も驚いたのですが、
あの時感じたのは「新しい日本の歌のジャンルを作る若者」というのが私の定義でした。
でも、今回Tukiさんに感じたのは、「古くて新しい日本的な音楽を作る若者」というもの。
ですから、宇多田さんのお母さんを知る私が評価し得しまうのは大変申し訳ないのですが、
宇多田さんよりもTukiさんの方に私は魅力を感じてしまったんですよね
私も中学生から大学生まで自分で歌を創作していました。
それなりに私も頑張ってストックは300曲位はあるんですが、その曲調や歌声が時代の先を行っていたかと言えば、そうではなく、今思えば”どこかで聞いたようで、誰かの歌い方に似ているような歌”ばかりだったと思うんです
でも、今回初めて聞いたTukiさんの歌には、「これまでの日本の歌よりも似ているようで新しいというところが沢山ある」という感想を持ってしまったんですよね。
それは、まるで若い頃歌手志望だった私を打ちのめした”中島みゆき”の様な驚きなんです
Tukiさんは、昨年デビューされたようなので、それほどまだ曲のストックは無いようですが、
「晩餐歌」で驚き、「一輪花」で温故知新を感じ、「サクラキミワタシ」でセンチメンタルな気持ちになり、最近では「星街の駅で」で前向きな死生観で涙を流してしまいました。
そして、その歌声には”雅楽に例えられる日本の伝統的な雅さ”が聞こえてきてしまいました。
「温故知新」「センチメンタル」「前向きな死生観」と何故そんな事を感じたのかを書きたいところですが、これは人それぞれ感じる事ですよね。
ですから、この私が感じた事はひとまず横に置き、
ご自身で聞き、何を感じ、どんな言葉が浮かんでくるのかを試してみて欲しいと思うんです。
年代を問わず人がこれまで培ってきた人それぞれの感性によってその表現も変わると思うから。
Tukiさんは、今は高校に入学されているはずなので16歳になると思うのですが、そんな若い方の声や曲に65歳の年寄りが感動をもらえるなんて、ホントに嬉しい時間をもらえていると感謝しかありません。
これからも、是非、世代を超えて多くの人たちを感動させてくれる音楽を創り出してくれると期待していますし、願っているTukiさんの50歳年上の親父なのです。
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今日のお話はこれでおしまいです。
最近は良いですよね。
若い方が自分の曲や歌を動画にアップしアピールできるんですから。
私の時代に、もし今と同じようなツールがあったら・・・
「私もアップしていただろうなぁ」と羨ましがっている親父なのです。
それでは、また
元ディズニー親父の松本でした。