「超」入門 『失敗の本質』
〜日本軍と現代日本に共通する組織的ジレンマ〜 鈴木博毅著
練磨の文化を持つ日本と日本人の美点、型反復練習で型を超える思想、
操縦技能や射撃精度を極限まで追求することで戦争に勝とうとした日本。
達人を生むことには長けていたが。
それに対して、当たらなくても撃墜できる兵器をつくったアメリカ。
(=既存の戦闘を無力化する新モデルを生み出す)
ゲームのルールを変えたアメリカは、1942年以降終戦までのわずか3年で戦い方を変え、
日本に勝利する。
戦闘、戦術、戦略いずれも勝っていたにも関わらず、
変化に対応できなかった日本はそのまま敗北へ。
「変化に順応し、ルールが変わるのを待つ」日本
「変化に順応するのではなく、ルールを変える」アメリカ
言い換えれば、
「戦術」で勝とうとした日本が、
「戦略」で勝とうとしたアメリカに負けた。とも言える。
まさに、現代にも通じる、と思うのは私だけではないはず。
