マンダリン・オリエンタル東京 | 旅と仕事するkogeのブログ

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旅は人生に豊かな心を運んでくれます。音楽と旅をマネジメントする仕事に携わることは人生のミッションのひとつ。テーマの旅のスペシャリストとマネージャーの二足のわらじ奮闘ブログです☆

 
 

今年は県を越える移動は控えましょうの自粛ムードもあって、春も夏も大好きなキャンプにも

 
行けずじまい。そうこうしているうちに夏も終わりに近づいてきて、それはそれで、あまりにも
 
寂しい。
 
 
そんな折、数ヶ月前にネトフリで観た「麒麟の翼」に登場した日本橋の麒麟の像でも見にいこう
 
か、という話がきっかけで、

 

 

 

 

年末に期限切れになるホテルのポイントも使い切りたいと思っていたこともあって、
 
日本橋にあるマンダリン・オリエンタル東京の宿泊レートを調べていたところ、

 

 
期限切れ間近のホテルのポイントを使うよりもお得なのと、
 
さらに、マンダリンホテルグループの会員 Fans of M.O. に入会すると
 
さまざまな特典も付くという魅力的なオファー。
 
恐らくアフターコロナには泊まれないような破格のレートだったように思うが、
 
ホテルのポイント消費はまた別の機会ということにしておき、
 
迷わずアニバーサリーレートを選んだ。
 
 
 
マンダリン・オリエンタル東京は、オフィス・商業施設からなる日本橋三井タワーの30〜38階
 
にあり、ロビー&レセプションはその最上階。
 
 
 

 

 

 

 
 

 

 

 
 
 
客室は30〜36階の7フロアを占めており、全部で179室(うち22室はスイート)からなる。
 
幾つかのカテゴリーのうち、東京スカイツリーが見えるプレミアルームをリクエスト。
 
アサインされたのは36階でした。

 

 

 

 
 
 
 
 
 
バスルームは、バスタブとシャワーブースのセパレート式。
 
洗面台はちょっと狭め。

 
バスローブもしっかり厚手。スリッパはフッカフカ。思わず持ち帰りたくなるほどの
 
心地よい履き心地。
 
ベッドサイドにはアロマオイルが小皿に置かれており、部屋じゅうにオリエンタルな香りが
 
漂う。バスソルト2種はハーブとシトラスの香り。
 
部屋の匂いは入った瞬間に感覚に触れるものだから、こういう気遣いはいいなぁと思う。
 
 
 
アメニティはBOTTEGA VENETA。一通り揃っているものの、殆ど使わずじまい。
 
というか、次のブレンドティーと同じく、チェックアウトしたあとになって、はたと気づく
 
パターン多し。ショボーン
 
 
 
 
オリジナルのブレンドティー(烏龍茶にベルガモットの香りがプラス)とシリアルクッキー。
 
写真撮って満足しちゃったのか、クッキーはちゃんといただいたのに、
 
ブレンドティーはすっかり飲むことを忘れてしまったという・・・ショック 飲まなきゃコメントも
 
できないっつの。
 
 
 
 
 
まあ、コンプリメンタリードリンクやアメニティに意識がいかなくなるほど、このホテルの
 
一押しは窓からの景色なのだと思う。
 
 
 
 
 
窓いっぱいに拡がる、期待を遥かに超えた東京スカイツリービュー。晴れててよかった。
 
国技館の屋根や、浅草寺の五重塔、写真には映っていないけれども永代橋や葛西臨海公園、
 
東京ディズニーリゾートまで見えました。
 
こうして見ると、日本橋の東側はあまり高層ビルが多くないのだと気づく。
 
 
 
 

前後して、38階にあるオリエンタル・ラウンジへ。 
 
定番ですけど、アフタヌーンティーコーヒーが目的。事前予約しておいたほうがベター。
 

 

 
 

 

 
 
 
 
 
「秋〜Autumn」をテーマにしたメニュー
 
 

SAVORY ASSORTMENT

各種セイボリー

Smoked Chestnut Velouté
Comté and Parisian Ham Muffin
Carrot Crème Brûlée with Cumin and Fine Herbs
Duck Foie Gras on a Spiced Shortbread and Prune Jelly Mushroom Jelly on Garlic Bread
スモークした栗のヴルーテ ハムとコンテチーズのマフィン 人参のクレームブリュレ ハーブのサラダ フォアグラのテリーヌとプルーンのジュレ スパイスをきかせたショートブレッド 茸のジュレ ガーリックブレッドとパセリのクリーム

 

SCONE

スコーン

Lemon & Orange Scone, Poppy Seed & Vanilla Scone Raspberry Jam and Lemon Curd レモンとオレンジのスコーン ポピーシードとバニラのスコーン ラズベリージャム レモンカード

 

PETITS-FOURS

プティフール

Paris-Brest Style Nuts Puff Pastry
Chestnut Cream with Fresh Blackcurrant, Dacquoise Biscuits Chocolate-Orange
Persimmon and Chiboust Cream on a Cinnamon Sable Pear & Vanilla Mousse on a Pear & Yuzu Coulis Mandarin Oriental, Tokyo Blend Tea Pound Cake
パリ・ブレスト マロンクリームとカシスのダコワーズ ショコラオランジュ 柿のシブーストとシナモンのサブレ
バニラムース 洋梨と柚子のクーリー
マンダリン オリエンタル 東京 ブレンドティーのパウンドケーキ

 
 
さらに、20種類以上のティー、コーヒーから自由に選べます。
 
それにしても、毎度のことながら、アフタヌーンティーって見た目はちょこっとしかないのに、
 
食べ終わる頃は、本当にお腹がいっぱいになるんですよね。
 
個人的には、セイボリーとスコーンがあれば満足。プティフールは甘党だと何てことないの
 
かもしれないけれど、私にはちょっときつい。
今回も、そうとうお腹を空かせて出かけたのですけれども、ティー3杯、コーヒー1杯で
 
スコーンおかわり1回。
 
1時間半ほどゆっくり時間をかけていただくと、
 
まあ、動けなくなるほど満腹になってしまいました。
 
 
 
 
 
 
こんなふうに。
 
びっくりびっくりびっくりびっくりびっくり
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

日中の部屋から眺める景色もすばらしいのですが、やはり比べてしまうと

 

格別なのは夕方から夜にかけて。

 

窓いっぱいから眺めるこの夜景だけでも、お金を払って訪れる価値があるなあ、と感じます。
 

 

 

 

 

 

 
 
夜になり少し涼しくなってから、ホテルの周辺散策に出かけました。
 

 

 

 

 

 

エレベーターホールに鎮座する大きな壺。

 

「扇」は マンダリン・オリエンタルのシンボル。

 

 

 

 

 

 

 

日本橋三越の正面入口。この本館は1935年に完成したもので、ルネッサンス式の建築様式。

 

2016年に国の重要文化財に指定され、伝統と風格を感じる佇まい。

 

 

 

 

 

 

 

通りを挟んで向かいにある、コレド室町の仲通り(通称ちょうちん通り)

 

ここって撮影ポイントなの? 初めて知りました。

 

夜なのにたくさん人が来てて、こんな風にちょうちんを撮っていました。

 

 

 

 

 

日本橋側から三越(新館)を眺める。

 

 

 

 

 

ようやく登場、麒麟の像。 東京都公文書館のサイトによれば

 

本来麒麟には翼がないのに、翼を有しているのは、ここが日本の道路の出発点であり、

 

ここから各地に飛び発っていくという意味なのだとか。

 

「麒麟」そのものも、幸せや安定、平和の象徴的存在なので、何はともあれオメデタイ

 

場所であることは間違いない。

 

 

 

 

 

 

ここは橋のちょうど真ん中あたり。 
 
頭上には、首都高。 なかなかインパクトのある画ではありますけども。
 

そういえば最近、日本橋区間の地下化プロジェクトのニュースがやってましたね。

 
1963年に日本橋の頭上に建設された首都高が地下に潜るという。
 

完成予定は2040年になろうかというので、まだまだ先の話ではあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、再びホテルに戻り、こちらは38階にあるレストラン・ケシキでの朝食。

 

コロナ対策のためビュッフェはお休みで、和朝食または洋食のセットメニューから選ぶ。

 

写真は洋食で、サラダやヨーグルト、パンは幾つかの選択肢があって、

 

メインの卵料理は、ポーチドエッグ、スクランブルエッグ、オムレツやフレンチトーストなど

 

8種類から選ぶ。写真は、ずわい蟹とアボカトのエッグベネディクト。

 

 

 

 

 

 

久しぶりのホテルstay。あっという間でしたけど、夢のような空間で非日常を味わうことが

 

出来たかなと思います。

 

マンダリン・オリエンタル東京、スタッフもサービスも行き届いており、

 

愉しいひとときを過ごすことができました。また来る日が訪れますように。