つい数日前に、残業していた後輩たちを誘って夕食をかねて飲みに出た。
今の時代、飲みの誘いすらもパワハラとか言われちゃうわけだから、
多少は躊躇する気持ちもあったのだけれども。
この12月は例年とは比較にならないほど本当に忙しくて、
毎日が綱渡り、薄氷の上を歩いているような状態が続いていたから、
私以上に、日々プレッシャーを抱えている後輩たちのことが気になっていた。
比較的余裕がある時期なら、時々声をかけてヒアリングもできるんだけれども、
最近はそんな余裕も、心の余裕が私には欠けていた。
1年の締めくくりの、このタイミングに話をしたいなと思っていた。
混み合うこの時期とはいえ、21時も過ぎれば、どのお店も多少席が出てくる。
さほど探し回ることなく、席に着くことができ、まずはお疲れ様と乾杯。
お酒が進んでいくうちに、いろいろな話題が出てくる出てくる。
日頃はあまり主張しない、黙々と働く後輩が、こうしたほうが良い!
と、はっきり意見を言う。
それに対して私が投げかける質問に対しても、ちゃんと答えをもって返してくる。
おまけに年末年始休暇中にもかかわらず、空港の見送りに行きましょうか?と提案してきた。
聞けば、昨年お世話したお客様が何人かまた参加するツアーだから、
挨拶をしようかと思っているのだそうだ。
ああ、成長しつづけているんだな・・・ 涙目になる私。
別の後輩は、日々あれこれ叱られながらも、こういう場に呼ばれると必ず来る。
切り替えが早いというか・・・(笑)
でも話すことは意外に真面目。
こうした方が良いという意見が●●さんから出たんですが・・・というので、
じゃあ、それをあなたがイニシアチブとってやってみたら?
と返せば、はい、やります。と即答。
イヤイヤ頼まれる仕事を受けるときの表情と全然違うし(笑)
もう一人の後輩は、手もかからない優秀な子。
多少面倒くさいんじゃないかと思って声をかけてみたら、
大人数は好きじゃないですが、、と前向き。
前の上司にダメ出しばかりされていたときは、このまま辞めちゃうんじゃないかと
思ったけれども、
ダメ出しできるような引き出しが無い私や、もっとおおらかな私の上司の元で
今年は飛躍的に成長しました。
誰もかれもが、愛すべき後輩たち。
時には、私から厳しく叱られてムカついたり落ち込んだり、
時にはピリピリ神経質になっている私の様子を伺いながら、話しかけてくる。
よく見ているんだよね。ほんとうに。
でも、皆ちゃんと考えをもって付いてきてくれていることはちゃんとわかる。
いつか、彼らが私のような立場になったときに、思い出してもらえるような
そんな存在になれたら、これ以上嬉しいことは無いかな。
