・・・を、数日間考えています。
企画にも、様々あるのですが、上司や先輩の代から
続いている企画パターン、ある程度雛形がある企画モノは
引き継ぎがしやすく、応用もしやすいものです。
過去3年間、私が携わってきた企画モノはこのテのものと、
もうひとつは、自分の得意分野の企画でした。
ただ、厳密に言えば、得意分野の企画といっても、
ゼロから作り上げたというよりは、
過去の経験から切り口を探し、当てはめたり、加工したり、
という表現が適しているかもしれません。
企画に携わる方には、釈迦に説法・・・かもしれませんが、
新しいジャンル、分野の企画を創り上げていくためには、
膨大な事前準備が必要であるということを、最近特に強く
感じています。
・たくさんのジャンルの本を読むこと
・流行を知ること
・歴史を知ること
・人の3倍の好奇心があること
・こんなことが出来たら楽しい!といったイメージを
常に持ち続けること
・どうすればウケるか?を常に考えること
・目に入ってくるモノ、耳に入ってくるモノ
に常にアンテナを張ること
そして・・・
「こんな企画は売れないかも・・・」
「きっと誰かが同じようなこと考えているかも」
「全く売れずに赤字を出したらどうしよう」
「リスクがあるから避けよう」
という発想を全て捨て切ること
つまり、
脳(思考)にブレーキをかけない、
絶え間ない柔軟な思考
・・・が必要だということです。
絶え間の無い柔軟な思考・・・ってちょっと大げさな
表現に聞こえるかもしれませんが、意外に難しいんです。
自分のこれまでの常識についつい照らし合わせてしまうと
ブレーキがかかります。
現在、得意分野とは言いがたい分野に入り込んでいます。
下記はそのキーワードの一部です。
・世界のワイン
・世界トップクラスのレストラン
・画家と料理
・トップクラスのホテルサービス
かたい脳を、ブルブル震わせながら、柔軟思考を試みてます。