2kmほど離れたビルケナウへ。

 

「死の門」の監視棟から眺めた、伸びていく線路。

 

 

復元された貨車。

これに乗って、連れてこられたそう。

荷を運ぶ車両に、座れないほどに詰められて、

休憩もなく、到着時に亡くなっている方いたと。

 

ガス室のある収容所に到着することが、

どれだけ恐ろしいことかを、フランクルは書いていました。

 

そしてホームにおりたつと

医師による

「選別」

労働力となりえるものか、そうでないものか。

そうでないものは、処刑。

食糧事情棟が悪化した運営後期は、女性と子供は全て処刑。

子供が一緒に処刑の列に並んで、一緒に並ぶ母親。

 

 

ここに、人が多く並ばされ、一瞬で処刑を決定されていた事実を想像しました。

 

決定された人と。

決定する人と。

 

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