久々の更新になる。
この4月から異動となり、異常な忙しさに巻き込まれていた。


そんな中、甚だ疑問に感じることがあった。

とある企業において、従業員が自社の商品やサービスを、
社長命令で自分達の保有しているツイッターやFacebookにて、
情報を出さないといけないという会社の規定があるという話。
その企業は、自社の公式アカウントとして、ツイッターやFacebookを保有しているのに、
従業員達にもそれを強要しているのだ。

そもそも、ツイッターやFacebookというのは、何だろうか?という点を、
明確にした方が良い。

企業からしてみれば、無料で情報を公に開示できるツールである。
いわば、今まで広報が行っていたニュースリリースと同じ役割。
でも、個々で保有しているツイッターやFacebookというのは、
似たような趣味やライフスタイルを、見ず知らずの人と共有することで、
新しい発見や自分自身の中でのミニコミュニティを生成することを
楽しむようなゲーム感覚のツールだと思う。

それが、企業からの命令として、個々のソーシャルメディアに、
会社の情報を出さなければならないというのは、
変な話ではないだろうか?

もし、その企業のAさんをフォローしている人がいたとする。
今までは、Aさんのライフスタイルに共感していたりして、
フォローしていた。
しかし、Aさんの書き込み内容が、今までと異なり、
企業の内容に変わったら、どのように感じるだろうか。
オレなら当然、このAさんのフォローを止める。

企業として、ツイッターやFacebookの公式アカウントを保有する意味合いや、
活用方法が明確になっていない中で、そのような使い方をする企業に対して、
甚だ怒りすら感じる。
そもそも、企業としての方針が無いし、その企業をフォローしようとしている人が
居ないから、従業員に強要をさせているのではないだろうか?
企業として、消費者が有益だと思う情報を定期的に配信すれば、
自然と人は集まる。それがファンになる。
ファンが増えることで、更に企業としては、企業活動のマーケティングに
活かせる内容が蓄積される。

それが、企業として使用するソーシャルメディアの活用方法ではないだろうか?
企業からのメッセージ配信だけでは、マスメディア時代の
一方通行の企業活動に過ぎない。
そのような活動では、消費者は付いてこないのは間違いない。