一昨日事務所ライブ『ネタでのし上がりたいヤツらのライブ』お越し頂きありがとうございました。 
そして昨日のライブで、ルネサンス解散となりました。
応援して頂いた皆様、
お世話になった方々、
先輩後輩の皆様、
本当にありがとうございました。
お世話になりました。
そして申し訳ありませんでした。
出会って結成して１５年
松竹芸能所属して１０年
思い返せば、色々な経験をしました。
漫才コンビを組んでないと経験しない事ばかりでした。
最初の漫才は、大学の寄席でした。『山本寄席』と言う名前でした。
出囃子もセンターマイクも無い中で、１９歳と１８歳のガキんちょによる漫才でした。何も分からない中、でも楽しかった。初めてやる“漫才”と言うものが、ただただ楽しかった。
それが全ての始まりでした。
そして３４歳と３３歳のオッサンになりました。
それが僕等の全てでした。
最初から最後まで“漫才”しかやってこなかった。そんなコンビでした。
もしかしたら、他の事もやってればもう少し寿命も長かったかもしれません。
人生に“たら・れば”は無いけれど。
お互い納得して解散したと言ったけれど、一晩経って喪失感の中、後悔が無いなんてウソですね。後悔ばかりです。
あの時もっとこうしてれば…、でも、“あの時”は“あの時”で必死だったのも事実です。今となっては何を言っても言い訳にしかなりませんが…。
今回、突然の発表で多くの方にご迷惑をおかけしました。本当にすいませんでした。
怒られました。怒られて当然です。
ただ、最後なんで一つ言い訳をさせて貰うとすると、本当にライブのギリギリまで話し合いをしてました。間に入って頂いた方々、本当にありがとうございました。
そしてライブ2日前によーやくお互い決心がついて、そしてこのライブ以降ライブや仕事が入って無いため、１５日のライブをもって解散となりました。
従って、このような報告で知った方々には本当にすいません。ごめんなさい。
礼節を欠いた行動なのは重々承知です。
しかし、１５年、１０年、やってきた“ルネサンス”を解散すると言う事は、本当にとてもとても重く辛く寂しい事でした。
こんなに自分達が“ルネサンス”と言うものにこだわり、そして大切にしてたんだ。と、今改めて思います。だからこそ、お互い何が正解かも分からないまま話し合ってた、そして明確な答えが見つけられず、悶々とした思いだけが残ってて、それを解消したのがライブ2日前でした。
だから最後はライブの大トリで楽しく漫才が出来ました。
そして、最後同じ舞台に立ってくれた『ネタのし』のメンバーの皆さんには本当に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。温かい言葉をいっぱいかけてもらいました。僕等は幸せだと思いました。
そして、出会って結成して１５年、松竹芸能所属して１０年、一緒に“ルネサンス”をやってくれた、相方 山本真嗣にも心から感謝します。本当にありがとうございました。
山本は芸人を辞めて社会人に
岡田はまだ何も決まってないのですが、まだお笑いをやろうと思ってます。
それがまた新しい相方を見つけてコンビを組んで、漫才をするのか⁉︎はたまたコントをするのか⁉︎
コンビを組まずピンでやるのか⁉︎
それとも他の表現を模索するのか⁉︎
全く分かりません。そして、1人でこれからやっていくのにすごく不安がいっぱいです。改めてコンビの良さを痛感してます。
でも、もう何を言っても解散は解散なので…。
最後なんで、色々つらつらと情けなく未練たらたら書きましたが、そりゃ未練は山ほどありますが、僕等2人新しい道を進んで行こうと思います。
本当に今までありがとうございました。
僕等2人に関わって頂いた全ての方々に心から感謝します。楽しかったです‼︎
ルネサンス 山本真嗣 岡田壱隆
