企業が持続的に黒字を出し続けるためには、事業としての「個性」を持つことが不可欠である。単に市場が大きい分野に参入したり、他社の成功事例を模倣したりするだけでは、一時的に利益を上げることはできても、長期的に黒字を維持することは難しい。競争が激しい分野では、価格競争に巻き込まれやすく、結果として利益率が低下し、体力のない未上場企業ほど消耗が早い。 事業の個性とは、必ずしも最先端技術や派手なビジネスモデルを意味するものではない。それは、「なぜこの会社が選ばれるのか」「他社では代替しにくい理由は何か」という問いに、明確に答えられることを指す。顧客との関係性、提供する価値の切り取り方、仕事の進め方、意思決定の速さなども、立派な個性である。 個性のある事業は、価格以外の軸で評価されるため、安定した利益を確保しやすい。また、顧客との関係が長期化しやすく、売上の見通しが立てやすくなる。その結果、過度な拡大や無理な投資を避けながら、堅実な黒字経営を続けることが可能になる。 未上場企業にとって重要なのは、「大きくなること」よりも「生き残り続けること」である。そのためには、他社と同じ土俵で戦うのではなく、自社の強みや価値観を軸にした独自の事業領域を築く必要がある。事業の個性とは、黒字経営を支える差別化であり、企業の持続性そのものを決定づける要素であると言える。
未上場企業が黒字経営を続けるために必要なこと 「事業の個性」が企業の生死を分ける
私は2000年に創業してから26年目になるが創業から25年連続で黒字決算を実現している。執念で黒字決算に拘った結果である。それは個性を追求することによって実現できた。
企業が持続的に黒字を出し続けるためには、事業としての「個性」を持つことが不可欠である。
単に市場規模が大きい分野に参入したり、他社の成功事例を模倣したりするだけでは、一時的に利益を上げることはできても、長期的に黒字を維持することは難しい。
特に競争が激しい分野では、差別化ができない企業ほど価格競争に巻き込まれやすく、利益率は急速に低下する。体力に限りのある未上場企業にとって、価格競争は消耗戦になりやすく、結果として経営基盤そのものを弱体化させてしまう。
未上場企業が創業から25年連続黒字を続けられた理由
事業の個性」が企業の生死を分ける
私は2000年に創業し、今年で26年目を迎える。
そして創業以来、25年連続で黒字決算を実現してきた。これは偶然でも、景気に恵まれた結果でもない。
執念とも言えるほど「黒字決算にこだわり続けた結果」である。
では、なぜそれが可能だったのか。
結論は明確だ。
事業としての「個性」を徹底的に追求してきたからである。
