ニュースで、
プラ削減のためポカリスウェットがイオンとコラボして”瓶バージョン”を発売し、回収BOXも置く、と言っていた。瓶の代金もちゃんと帰ってくるシステムだ。
夫も娘もプラ削減にはさほど関心を払って無いが、このポカリスウェットの瓶がカッコイイ、欲しいと言うのでイオンへ行ってみた。
置いてなかった。
田舎だからね。
↑の記事に販売店サイトが載っています。
こんな取り組みを色んな企業でやって欲しいものです。
一階で陶器市❗️をやっていた。
せっかくだから良い急須がないか見ていると、
陶器市の社長?か責任者みたいな、お茶の水博士みたいな頭のおじさん(←若い人わかるかな?鉄腕アトムの)が声を掛けてきた。お茶だけに…!?
おねえさん、普段はどんな急須使ってるの?
なかなか気に入ったのがなくて、どうでもいいようなの何年も使ってます、と言うと、
みんな、そう言うねー。
色、形、模様、大きさ、持ちやすさに洗いやすさ。口から垂れないとかね、
こだわりがみんな色々あるんだけど、気にいる急須がなかなか見つからないってねー。
ウチで買わなくてもいいから、急須の選び方を教えてあげようか、と仰るので、ぜひお願いしますと答えた。
まずは、
中に入っている茶こしが大きいこと。
小さいと茶葉が充分開かない。
茶こしが無い方がいいけど、それじゃあ洗うのが面倒だと言って、売れないから最近の急須はみんな茶こしがついている。あと、今のはどんどん軽くなってて、そういうの好むね。
ほー、そうなんですね、確かに。ふんふん。
次は、家族の人数に合った大きさを選ぶ。
で、お湯を入れる時は、あらかじめこの辺りと覚えておいて人数分を注ぐ。
多いと残ったお湯で茶葉が開いて、二煎目が美味しくない。
ふんふん。一度湯呑みに入れたお湯を入れるけど、時々面倒で直接熱湯を入れちゃうもんね。
あと、お茶を注いだら蓋を少しずらしておく。茶葉が蒸れ過ぎるからね。
あ、コレはやってる、と思ったけど、
ほー。
で、
緑茶の時は、蓋に空いてる穴を口の方に向ける。
蕎麦茶やほうじ茶は口と反対側に向ける。
理由も説明してくれたけど、対流がどうとか香りがどうとかこうとか…。🤔
へえー。知らなかったです。
良い事を教えて下さりありがとうございます。
ということで、再度急須を物色。
北欧風デザインで、オレンジ色に白抜きの花が一つデザインされていた有田焼と、
↓こんな形。コレは波佐見焼。
↓こんな形の明るいブルーで全体がこの蓋と同じ”しのぎ”デザインの有田焼が候補に上がった。
けれど、優柔不断で決められず、結局買わなかった。
おじさん、ごめん。
↓義母が捨てようとしていてとりあえず貰い、
結局長年使っている急須。
中にプラスチックの小さい茶こしが付いていた。
その頃マイクロプラスチックのことなんて知らなかったけど、熱湯入れたらプラスチック溶けそうと思ってすぐに捨て、別の茶こしを使っている。
ご縁だし、おじさんとこで買っても良かったなー。🤔
100%気に入るのじゃなくても、そのうちに愛着が湧くだろうし。
気分で使い分けてもいいし。
おじさん、急須の選び方と美味しいお茶の入れ方を教えて下さり感謝です。
↓どなたかのブログで使わない急須は花器にする、とあったので真似しました。
重くて普段には使わなくなった、内側がホーローの見た目だけの鉄瓶急須。
急須探しは続きます。