春から夏の間、咲きつづけるタチアオイ。コモンマロウともいう。背が1.5〜2mほどにもなる。

 

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毎年零れ種で増えていくタチアオイが裏庭のあちこちに咲いています。花の少ない夏、薄暗い夕暮れ時に背の高いこの花がすっくと立ち並ぶ姿はよく目立ち、幻想的です。義母が何年も前に植えた一株がどんどん増えて、近所でタチアオイ屋敷と呼ばれているんじゃないかと思うくらいたくさん咲きます。

 

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そんなタチアオイは我が家ではありふれすぎていて全然ありがたみもなく、好きでも嫌いでもなかった。いや、むしろ多すぎるんじゃないかい、と疎ましく思っていました。ですが、花はハーブティーとして楽しむことが出来るらしいと知り、俄然ありがたみが湧いてきました。←ゲンキンなやっちゃねー

 

 

アントシアニンの成分が目の疲れや喉に良いらしいのです。傷ついた喉の粘膜や、弱った胃の粘膜を正常に戻す働きがあるという。花にお湯を注ぐとブルーに、そこにレモンの汁を垂らすとピンク色になるらしい。それはちょっと楽しそう。ちょうど喉がいがらっぽいし、ハーブティーを作ってみることにしました。

 

花びらを摘んで

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水でサッと洗い

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カップに10枚ほどの花びらを入れ

 

  

熱湯を注ぎます。

 

 

 

 

Common  Mallow  Herbal Tea

    
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うっすらと淡いブルーに。びっくり

 

下を白いお皿にすれば分かりやすかったかな。

 

 

そこにレモン汁🍋を一滴垂らすと透明に。びっくり

 

 

 

 

さらにレモン汁を🍋垂らすと、

淡いピンク色に。

 

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しばらく置いてたらピンク色が濃くなってきてすごく可愛い♡のですよ。

 

 

お味はというと、ブルーの方はほとんど無味無臭。よくかき混ぜて時間をおくとほのかにハーブ🌿っぽい。ハーブっぽいというか葉っぱの青さというのか?あせる爽やかで飲みやすく、嫌な感じはしません。

ピンク色の方はほぼレモン🍋の味。😅蜂蜜を入れるとお味も良く喉への効果も高まるかも知れません。

 

 

花を乾燥させて使う方法もあるようですが、今回は摘んですぐの花をそのまま使いました。色が変わる瞬間が楽しいので、小さなお子さんと一緒に色水遊びすると喜ぶのではと思います。ウインク

 

 

今まで気にも止めていなかったタチアオイ=コモンマロウ。庭を彩り、無農薬、無化学肥料で安心安全のハーブ。ティーでもサラダでも食べられるこの花を見直しました。これからはありがたく楽しもうと思います。ニコニコちなみに喉のいがらっぽさに効いたかは不明です。

 

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