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暖かくなってきたので、お米もかんたんに発芽します。

我が家では、春から秋にかけては、発芽玄米を自宅で作っています。

結構かんたんに発芽しますよ。


作り方


1)お米をたく前の晩、夜たっぷりの水に玄米をつける(うちでは、一度に2合分つけてます)
  容器は平べったいバットがいいです。
  このときは水は、お米が十分つかるぐらい多めに。

2)翌日は、朝から水を2から3時間おきに替えながら、お風呂の湯船に浮かべます。
  このときは、お水は少なめで、玄米が水に浸るか浸らないか、ぐらい。
  お水を2から3時間おきに替えるときに、軽く水洗いします。
  ざるを使ったほうがお米がこぼれなくて安全。
  お水を替えないと、ぬかが発酵してくるので、必ず替えます。

3)夕ご飯のために炊くころには、ほとんど発芽します。
  炊くときは、白米と混ぜて、炊飯器の普通の白米モードで炊けますよ。
  発芽玄米2合と白米3号で炊いたり、発芽玄米2合と白米2合で炊いたりします。

  もっと暖かくなって、たとえばお盆の頃なら、お風呂に浮かべなくても、室温でも十分発芽します。
米の最適発芽温度は、30~32℃らしいので、室温がそれぐらいになったら、お風呂も不要。
  
  お風呂のお湯はだんだん冷めてきますが、それでも小金井市なら、今の季節だとお米が発芽するには充分なぐらい暖かいみたいです。
  これは地方によって違うかも。

○ポイントは、はじめだけ水は多めに。
 玄米がお水を吸って膨れたら、こんどはお水は少なめ。
水を吸ったかどうかは、はじめのうち乾燥したお米がひび割れに模様のようなものが入りますが、それがなくなれば水を吸った証拠。

 発芽に必要なものは、空気、これですね。
 は必要なし

 水を替える時間は適当です。
大体、朝8時に替えて、11時、午後2時、4時、とかそんな感じです。

途中で水を変えるのが無理な時は、
 多めのお水(米がつかるぐらい)にいれて、冷蔵庫に入れておく


自宅で発芽させるメリット 


  発芽玄米は、普通のお米よりかなり割高なので、自分で作るとかなりの節約になります。

  お米が発芽してくる様子を見るのは楽しいです。

  スーパーで普通に売っている玄米でもちゃんと発芽するので、やっぱりお米は生きている!のを実感できます。

  お風呂を使う方法は、ヒーター等で加熱する方法より電気代もかからないのでエコ