中学受験時代。 | 摂食障害克服、でも鬱になった。リワーク手記

摂食障害克服、でも鬱になった。リワーク手記

うつ病休職中です。復職に向け、リワークに通うことになりました。鬱になるまでの振り返りやリワークを行う過程、感想をつづりたいと思います。

この数年は、私にとってどちらかというといい思い出です。振り返ると、成績や合格可能性などのデータに一喜一憂しつつも、楽しく過ごしていたし、受験日前日に書いた日記のような紙(もうありません)に、「お母さんとお父さんを喜ばせたい、私は絶対合格できる」というような内容の長い文章を書いていました。

結果から言うと、記念受験(早い時期に行われるので受験の練習のように使われることが多いです)、第二志望、第一志望、全て合格することができました。第一志望の学校は女子校で、そこに進学することになりました。合格発表では、母と抱き合って喜びました。同じクラスで特に仲の良かった友人2人(2人とも私より優秀でしたが)も合格し、とても幸せでした。

受験勉強は、小4からはじました。はじめは母が毎晩8時から横につき指導を受けていました。その頃は塾での成績もすごく良かったです。ですが、8時に勉強を始めるのを怠けるようになってから、諦められ放置されるようになり、成績は落ちました。クラスも下がったりしました。ですが、塾の友人たちと仲良くなり、優秀な友人達と同じ学校に行きたいという気持ち一心で、最後は頑張って勉強しました。

ちなみに1つ書いておかなければならないかと思うのは、毎週壁に張り出される成績表の順位を、母に嘘をついて報告していたことがあります。それを、車で塾まで迎えに来てくれた母が見つけ、悲しませました。卑怯な行為ですが、結果合格したことなどからその後その話が出ることはありませんでした。

小学校は公立でしたが、そこにも6年間仲の良い友達が2人いました。ですが前ブログにも書きましたが、小学校での私は生意気で私はその2人には少し高圧的な態度をとっていたかもしれません。そのうちの1人はお父様のお仕事の関係で九州に転勤してしまいましたが、今でもちょこちょこ連絡してくれます。遊びに行ったこともありますし、彼女が東京に遊びに来た時は3人で集まりました。2人とも今年に結婚するらしく、おめでたく慶んで結婚式に参加したい反面、その2人には弱い自分を見せられず、私がこのような状態にあることは、話せていません。2人も私のことを都会でキャリアウーマンをしていると思っているようです。

中学受験時代、そしてそこから始まる中高時代は私にとって幸せな時間でした。あの時合格できていたことは幸運でした。本当に貴重な友人たちに恵まれたからです。

次は兄について書きたいと思います。