ぼくらの七日間戦争
の原作者の方が
お亡くなりになりました。
この作品は
子供心に
めちゃくちゃ面白かったのを
覚えています。
TMネットワークさんや
B.B.クイーンズさんの歌も
作品に合っていて
素敵です
2も好きでしたが
やっぱり印象に残るのは
1ですね
新聞のコラムに書かれていた
内容によると…
戦争中には
「国のために死んでこい」
という大人達が
戦後には若者に
「夢を持て」
って言うことに
疑問や反発心があり
この作品の原点となったらしいです。
大人に言われるまま
学校に行って
期待通りに偉い人になれる
なんてほんのひと握り。
戦争中は勉強したくても
出来なかったのに
なんの陰謀でしょうか。
さぁ
戦争が終わったから
お前たちはたくさん勉強できるんだぞ
って言われたって
二宮金次郎しか喜びませんがな…。
勝手に大人達が
争いを始めたくせに
都合が良すぎやしませんか
ってことよね。
子供達はいつの世も
巻き込まれて
振り回されるだけ。
それに闘いを挑んだのが
『七日間戦争』というわけ。
廃工場に立て籠もり
自分達で食事を準備しても
あっさりと1週間で
城は崩されてしまいますが…
やりきった感と
清々しい笑顔。
大人達が
子供達の意見を聞いてくれることの
大切さが伝わる素晴らしい作品でした。
生きてきた世代が違うからこそ
分かりあわないといけないことが
たくさんあるんですね。