フェリー会社が2社あることを知らなかったワタクシ。

まあ、釧路に住んでいるから、11時間も掛けて函館まで陸路を走り、それからフェリーで青森へ渡るだなんて事は逆立ちしても有り得ないからね、知る必要も覚える必要も無かったのよ。

しかし今回は別。

自分自身の最期は青森で。

それも、

ワタクシが北海道に憧れたそもそものきっかけが、中学生の頃の修学旅行。

勿論、時代的にも青森から青函連絡船に乗って函館に渡り、初日は湯の川温泉に泊まった。

今では4時間も掛からずに行ける函館だが、やはりその風景も雰囲気も青森とは違う。

東北とも違う。

中学生が人生初の「海を渡る」という行為。

ソコに何が有っても無くても、海を渡るということはとんでもない事なのだ。






予約は電話で済ませているので、後は用紙を埋めて支払いをすればOK。

5760円は安い。

車だと余裕で20000円を超える。






この日のバイク乗りは3名。

バイクから乗船し、

下船はバイクが一番最後。






フェリー内部はかなり綺麗。

というか、新しいね。

少なくとも新日本海フェリーよりは新しく綺麗だ。






売店は無い。

自販機のみ。

食べ物はパンとカップヌードルの自販機のみ。

乗船の際は、フェリーターミナルの隣に在るファミマで買っておくべきだろう。






さらば、八甲田山。










さらば、蓬田〜蟹田〜平舘。






ワタクシの昼ごはんはファミマで買ったおにぎりとファミチキのみ。

まだ井の中に酸ヶ湯温泉の朝ごはんが残っているのだ(笑)






あちらがこちらよりも高い乗船券の津軽海峡フェリーという会社。

まあ、値段の高い低いが問題ではなく、少しでも函館市内中心部に近いところにフェリーターミナルが在る方がワタクシ的に望ましかっただけ。

アチラは七重浜、

コチラはそれよりももっと手前なのだ。






ファミチキの醤油味。

味が肉の細部にまで染みていて美味いねぇ〜♪






昔、レンタルの手漕ぎボートで真鯛やヒラメを釣りに行った夏泊半島先端。

懐かしいなぁ〜。














喫煙ルーム有り。






下北半島脇野沢にある鯛島。

ここは真鯛も良く釣れるポイント。






仏さんが流れ着く仏ヶ浦。






津軽半島の一大真鯛釣りポイント・平舘の石沢漁港。

昔はここばっかりだったワタクシ。

それか龍飛漁港から船を出し、権現崎のほうまでドテラで流すか。

いずれにせよ、あの頃は全てが新発見の連続だった。

フジワラ「西田式ブラー」の生みの親である故西田豊忠氏には長年に渡り随分とお世話になりました。






北海道が見えてきました。

位置的に知内から左側の松前方面でしょうね。






つづく