結局、上士幌町まで行くと音更川の川幅は狭くなり、ワタクシの使う本流竿8.5mは振れなくなります。

まあ、知らないで来たのだから仕方あるまい。

本日の釣りは潔く無し!!

これから釧路まで大人しく帰りましょう。



いつもは上士幌町から本別→無料高速で阿寒インターまで→釧路市

というルートなのですが、せっかくだから十勝で昼ごはんを食べたい。

本別町では良くランチを摂るので、足寄町にしようか。

そう言えば以前、コメント欄に

「足寄町の北京楼のチャーハンはサイコー♪」

と書いてあった記憶が…。

ならば足寄町に寄って行こうか。






ワタクシが自転車で北海道一周をした昭和57年、58年は、ここら辺は賑やかな坂道でした。

それがねぇ、こんなに朽ち果てている。






昔はここにもドライブインや食堂が沢山あり、大勢の観光客で賑わっていたんだよ。

ワタクシは北海道の人間じゃないけれど、中学生の時に行った修学旅行がキッカケで北海道が好きになった。

だから高校2年と3年の時は、2年続けて自転車で北海道一周をした。

原付バイクは持っていたけれど、ガソリン代までは無いのよ。

アルバイト生活に追われる高校生は…。

だから人力の自転車に頼ったというわけ。

もう自転車では走りたくないけどね(笑)



そして大学へ進学したけれど、本当は北海道の私立大学を全部受けるくらいのつもりで居たわけ。

でも10月には青森の大学の推薦入学が決まり、予備校の夏期講習や冬期講習に通った日々は全て水の泡。

当時、北海道の私大といえば、

函館大学

札幌大学

札幌商科大学

北海大学

北星大学

酪農学園大学

旭川大学

私立はそんなもんじゃないかな。

国立だと、

北海道大学

小樽商科大学

帯広畜産大学

室蘭工業大学

北見工業大学

だったと記憶している。

今思えば、北海道って国立大学が当時から多かったのね。

しかし、無くなった私大もあれば、今や名前すら聞いたこともない私大もちらほら。

そりゃあれから40年も経てば世の中は変わっているわけです。






さてさて、

「北京楼」は14:00まで。

ワタクシ、本日最後のお客となりました。






ここは人気の海老チャーハン750円といきますか。






目にも鮮やかな赤が眩しい。

海老は3個、

センターに紅生姜。






チャーハンにしては珍しいことに、

卵を使っていない。

チャーシュー、もしくは豚肉を使っていない。

その2点にビックリ。






具は、

玉ねぎ

長ネギ

ピーマン

人参

赤ハム

ピーマンと赤ハムを使っている事もあり、ピラフと云われたらピラフという気もする印象。

でも炊き込みご飯ではなく、炒めごはんですから紛れもないチャーハンです。

恐らくですが、

老若男女の誰からも親しまれる味かと。

食べた感想としては、一言で「ライトだな」と。

中華料理屋のチャーハンにありがちな、チャーハン皿の底に油が溜まるようなモノとは真逆。

クドさやしつこさとは皆無。

アリです♪