お疲れ様です。


本日も良い汗をかきました。


というか、一週間振りの出勤です。




次回の旅は2泊3日のスケジュール。


ルアー釣りもエサ釣りも両方アリの両刀使い。


なので準備は人様の倍、掛かります。


何故両刀使いなのか…というと、


エサ釣りのほうが釣れるから(笑)


でも、大きい個体が先にアタックしてくるのはルアーなんです。


ちなみに、


フライフィッシングが釣れる時は、大概ルアーにもエサにも反応がありません。


多分、これからの時期はフライに歩が有るかと思います。


昨日の天塩川本流でもかなりカゲロウが飛んでいましたので、そうなると全くと言っていいほどルアーとエサには見向きもしなくなります。




今、スピニングリールに巻いてあるPEラインの先端のリーダーを張り直しました。


今年初の渓流ルアータックルの順番です。


PEラインとリーダーの結束方法、


ワタクシは30年前から全く変わりません。


化石のようなオッサンです。







それでもこの結束方法でラインが抜けたことは一度も無いので、古き良き時代の踏襲で事足りるのだと思います。

というか、

昔の人は優秀だと思いますよ。






ワタクシが渓流ルアーで愛用するリールはシマノのツインパワー1000MgS。

コレを新品購入したのが36歳の時。

あれから24年間、一度のトラブルも無く、ましてや異音なども無く今日に至ります。






マグネシウム合金を採用しているので、海で使うと腐食して壊れる…

そう信じて、ずっと淡水でしか使ってきませんでした。

ワタクシは磯釣り師だった時代もありますが、リールは海で使うとやはり寿命が短いですね。

そういう事を身を以て体験するようになると、なかなか高級モデルのリールを買おうという気はどんどん失せていきます。

青森県でむつ湾マダイを狙っていた頃は、ダイワから「セルテート」2500Rが新発売になる度に買っていましたが、海で使っているせいか寿命はとても短いリールでした。






それに引き換え、淡水の釣りだとこんなにも寿命が長い。

ダイワ特有のギアのゴロゴロ感は、シマノには無いですね。

その代わりシャリ音は出てきますが、淡水の場合だとシャリ音すらありません。

まあ、ワタクシはリールに関してはシマノ派。

でもロッドはダイワが格段に秀逸だと思います。

今回もこの24年使ったツインパワーで渓流ルアーを楽しんできます。






ランディングネットはすぐ針が外せるラバーネット。

ベルトは腰痛持ちの為、腰パッドの大きなダイワ製。

右側にはプライヤーと熊スプレーを装備しています。

熊避け鈴は現場で音色の違う2種類を装着します。






フックをプライヤーで外さなければならない様な大物が来るか、

それともフォーセップで外すレギュラーサイズの魚しか釣れないか、

こればかりは神のみぞ知る…という事になりますが、

ボウズ覚悟で大物がヒットしても確実に獲れるスペックで準備していきます。






北海道に移住して、間もなく丸7年。

内水面の釣りに関しては、とにかく魚がデカいです。

ことトラウトに関しては、ケタ違いの大物がレギュラーサイズ。

だから、いつ襲い掛かってくるかも分からない50オーバー、60オーバーのニジマスも獲れる様に、タックルはオーバースペック気味にしています。

ちなみにロッドですが、

硬くてパワーのあるカーボンロッドよりも、曲がりと粘りのあるグラスロッドのほうが大物には向いていますね。

ワタクシはこんな6000円くらいで買えるパックロッドを使っていますが、50オーバーのサクラマスやアメマスにも余裕のやり取りでした。






硬いアクションの竿は幾らパワーが有ったとしても、魚が余計に嫌々しますね。

ところがグラスロッドは曲がるから、魚が嫌々しない。

特に大きな魚を釣った場合、

「グラスロッドを使っていて良かった…」

と本気で思えます。



ルアータックルの準備は終わったので、この後、晩ごはんを食べ終えたらエサ釣りの仕掛けを6本作ります。

東北に住んでいた頃は太くても0.25号くらいの道糸でしたが、北海道では間違っても使えません(笑)

0.6号ですらブツブツ簡単に切られます。

だからワタクシは去年からずっと1.2号に定着しています。






ロケーションの素晴らしさもありますが、


魚の大きさは半端ありません。


ニジマスのレギュラーサイズは30cm以上。


アベレージは35cm以上。


そしてたまに50オーバーがラインをいとも簡単にブッちぎっていくのです。


ええ、


北海道のスケールは本州の渓流とはワケが違うので、タックルはオーバースペックで向かい合いましょう。




ちなみにこちらへ住み始めた7年前、


東北で使っていたナイロン4ポンドで渓流ルアーを始めたところ、百発百中でラインを切られました。


東北の渓流ルアーにはナイロン4ポンド…


それは北海道では通用しません。


ルアーは良く飛ぶし、


水切れは良いし、


軽いルアーでもボトムがすぐ取れるのはラインが細いから。


だから他人よりも魚がヒットする。


でも…


取れない(切られる)んじゃお話になりません(笑)