いつもコメントを下さるHarumiさんから教えて頂いた猿払村鬼志別のそば屋。



猿払村には片手で足りるほどしか飲食店がなく、そば屋はここ1軒だけ。

早速、行ってみました。






メニューはGoogleマップでチェックしていたので、すんなり注文。

便利な世の中になりましたな♪






注文後、運ばれてきたのは

蕎麦茶


そばの素揚げ(塩味)。

これは出来上がりを待つまでの間、なかなか良いアイデア♪






うちの奥さんもそば打ち職人なので、店主と奥様にも色々話をお伺いしましたが、

猿払村産の蕎麦は有るとのこと。

それも作付けしているのは1軒(一社)だけ。

そのそば粉を使って、このお店1軒だけがそば屋をやっているそう。






店主曰く、

冷たいそばには二八を使い、

温かい蕎麦には十割を使っているとのこと。

ちなみに、こちらのお店は手打ち。

20食限定なので、菊練りは毎日2つ作るとのこと。






ワタクシが注文したのは、ホタテそば。






大振りのサッと茹でホタテが3個。

蕎麦は十割。

つゆは濃いめ。

このつゆ、ワカメとの相性が抜群!!

というか、

そばにワカメって合うね♪♪♪

薄めのそばつゆにワカメは合わないけど、この店のそばつゆには合う。






ちなみに店主曰く、

そばつゆにホタテの茹で汁を使っているので、甘みがかなり出るとのこと。

なるほど、

この店のつゆの甘さは、砂糖でもみりんでもなく、ホタテの茹で汁だったのか…。

これは1つ勉強になった。






それにしても、こんなに大きなホタテが惜しげもなく3個も入って700円。

手打ちでですよ。

これは貴重なお店だわ♪






そして特筆すべきはもう1つ。

この店のホタテのかき揚げ蕎麦も700円なのだけれど、

ホタテのかき揚げ単品はたったの200円。

ワタクシはその単品とライス100円も注文したのでした。

あわよくばかき揚げ丼にしようかと…。






しかしテーブルには醤油も塩も無かったので、そばの残りに入れて食べました。

玉ねぎ多め、

ゴボウ少なめのかき揚げ。






驚きが、

ライスを頼むと付いてくるコレ↓

豚挽き肉のそぼろなんだけれど…

豚挽き肉と蕎麦の実の割合が半々というそぼろ。

味付けはオーソドックス(炒った醤油味)なれど、

何と、青南蛮で辛味を演出しているのです。






これがなまら美味い!!

家に帰ったら早速うちの奥さんに作って貰いたい、それほどインパクトがある「白米のお供」でした。






それと、

大根、キュウリ、人参の醤油漬け。

これもなまら美味しい♪♪♪

野菜も硬くなく、

浅漬けほど浅くもなく、

これがまた白米に合うのです。






ワタクシとうちの奥さんは味覚がほぼ同じなので、後日この店に連れてきたいと考えております。

というくらい、そば屋で久々の大ヒット!!

食べるもの何もかもが大当たりって、凄い出遭いだと思います。



失礼ながら、猿払村はホタテの美味しい街。

しかしその美味しいホタテを食べさせてくれる店がとても少ない。

札幌の仲間達と次回イトウ釣り遠征する時も、この店に案内したいと思います。

ええ、

久し振りの大ヒットです♪