お疲れ様です。



仕事帰りに最寄りのダイソーで買い物してきました。

目的買いで予定していたのはドリンクホルダーでしたが、イマドキのダイソーはドリンクホルダーなんて売っていないんですね。






以前、ワタクシはKawasakiスーパーシェルパのハンドルにドリンクホルダーを取り付ける為に、ステン針金製のソレを買ってきたことがあるのですが、

もはやそういう品物は無くなっておりました。

というわけで、

飲み物を2本挿せるカゴを買ってきた次第です。










この黒いの↓は、自転車のハンドルに取り付けるハンドベル。

いわゆる鈴ですね。

これもカナディアンカヌーのセンターポールに取り付けようと考えての衝動買い。

まあ相手はヒグマなので、遭遇しないように細心の準備だけはしておきたいのです。

性格が「石橋を叩いて渡る」なので。






それにしても、

ダイソーで売られているハードルアーを初めて買ってみましたが、手にしてみて驚きましたね。

決して値段相応の100円クオリティではないこと。

これには驚きました。






20gと26gはたったの100円。






35gと42gが200円。

それでも「安い」と思います。






ワタクシ個人としては、ダイソールアーは否定派です。

開発費を掛けないで、まるっきりのパクリでルアーを作るとかやっている事は言語道断。

昔、アイマの「コモモ」が本州のシーバスシーンで大ヒットしていた時、某ローカルチェーン店の釣具屋が600円くらいでそのパチモノをワゴン販売していたことかあります。

売る方(仕入れる側)もどうかしていますが、

それをセールスしてきた問屋側も

「釣り業界の一員としての姿勢」

は如何なるものか?と思って見ていましたが、

インジェクションルアーの生産を中国の委託工場で作っている日本の釣具メーカーは、その殆どがパクられたと思います。

あの当時はヤマリアもかなりパクられたメーカーですよね。






しかし、そうは言いながらもワタクシも遂に買ってしまいました。

100円ルアーってどうよ?的な懐疑的な見方もありましたが、

実際にパッケージを開けてみてビックリ。

100円とは思えない造りです。










自分の経験値でいえることは、

フック

スナップスイベル

リング

この3点は使えない。

全て要交換!!

ただ本体は決して悪くない。

後は使ってみて、このメッキ塗装が強いのかどうかの判断だけ。










これからルアー全体を脱脂して、






拭き取ったらキラキラシールを貼り付けていきます。






そもそもメタルバイブに限らずバイブレーションはボトムを探るルアー。

イトウ釣りにはマッチしているのですが、

いかんせん根掛かりが多い。

根掛かりの多さなら、ルアー界ではダントツでしょうね。

なのでルアーロストが紙一重のルアージャンルなので、敢えてダイソールアーを買ってみた次第です。



ちなみにメタルバイブはメーカーにもよりますが、それなりに名の知れたルアーメーカーの製品なら安くても600円以上。

ワタクシが業界を離れてもう8年が経ちましたので、そんな値段では買えなくなっていると思います。

ルアーは決して安くない。

トラウト用のミノーだって当時は1500円以下で買えていましたが、今はかなり値上がりしました。

2000円とかも珍しくない世の中です。

ダイソールアーがいつまでこの値段でこのクオリティーを保てるのかは分かりませんが、

根掛かり必至のルアージャンルに関しては、こういうのを使うのもやむを得ない気はしますね。

何もかもが高くて、釣り人の所得が釣具の値上げに追い付いていない世の中になってしまっているのが一番のネックのような気がします。

これからジワジワと倒産するメーカーも出てくるのではないでしょうか。