まず、ワタクシは秋田県秋田市生まれの間もなく60歳になるオッサン。

がしかし、

出版社勤務時代もメーカー勤務時代も、青森県はある種のドル箱市場で、下手すれば宮城県仙台市よりも市場キャパは大きかったと思われる。

それに比べたら、秋田も岩手も山形もパイは小さい。

オッパイのパイではなく、キャパシティの事だ。

それと、

ワタクシの場合は大学時代を6年間青森県で過ごし、アルバイトは最初の4年間が水商売、5年目は生花店、6年目はジーンズショップという具合に、結構その土地の水をガブ飲みしたと言えるくらい、土着していたと思う。

まあ地元だけに秋田の事は詳しいが、それ以上に詳しいのが青森県。

まあ、サーフィン部の活動以外にも、

スキーだ、

釣りだ、

キャンプだと、県内あちこちに行きましたからねぇ~。

それにサラリーマンになってからはほぼ出張生活(←年間250日は出張)だったので、楽しみは食べる事だけ。

美味い店はお得意先のスタッフや社長から聞いて行くので、その行き先も限りなく土着である。

(高級店は無縁)






まあ今どきの店は知りませんよ。

でもワタクシが学生の頃から未だにある店は守備範囲。

そこに南部地方も津軽地方も無いんですわ。

そもそもワタクシ自身が秋田県人という他所者なので、真綿の様に吸収したいことはどんどん吸い尽くすだけなのです。






というわけで、

勝手知ったる青森県の旅は今日から本番。

今週はとことん青森県を満喫し尽くして、それから北海道へ帰る予定です。






弘前の店長はまだ木田さんだろうか。

福島地区と山形地区はかなりシャッフルされていたので、まあ7年も経過していれば青森県もかなり移動してるかな…。






さあ、車中泊の朝です。

弘前駅前の「虹のマート」に朝ごはんを買いにやって来ました。

ワタクシのこの記事を読んで、皆さんにも是非とも真似して頂ければ幸いです。










店内に入ったら、一度グルっと回って全部の店を見て下さい。

Googleマップのユーザーレビューにはかなり偏りがあるので、ああいうのはあんまり真に受けないで下さいね。

ちなみにワタクシの場合は、

買う物は最初から決めて行きます。

どの店で買うかは決めていません。

だから、まずは一周して見てみることです。






津軽地方だはんで、まずはイガメンチいっときますか。

1個150円。






筋子専門店で筋子を一食分、500円分買います。

この店は量り売りしてくれるので、全く問題ありません。

金額を言うか、

グラム数を言うか、

とにかくお客主導で買いましょう。






その他、

お惣菜屋で筋子のおにぎりを2個購入。

(1個160円)

魚屋でマグロの大トロの刺し身を1パック購入。

(1パック500円)

別の魚屋で剥きホヤ(味付き)を購入。

(1パック200円)






〆て5軒の店で買い物。

使用金額は1500円。

下手なホテルで大して美味くもない朝ごはんを食べるよりかは、

とにかく出掛けろ!!

弘前に来たら弘前のモノ食わなきゃ駄目だ。

旅って、その土地を食らう事なんだって分かって欲しい。

だからホテルのモーニングを頼まない素泊まり方式は全然アリなの。

青森県は特に美味いものの宝庫だはんで♪






ワタクシが買い物を積んでやって来たのは、弘前市ではなく板柳町。

岩木川のほとりから岩木山がバッチリ見える河川公園まで大移動。






オイワキヤマを見て食べる朝ごはんとか、もうサイコー♪だべよ。

だから車はワンボックスが良い。

リアハッチを開けて、

自宅のテーブルの上に朝ごはんを並べ、

自分は座布団にあぐらをかき、

山と川を眺めながらイタダキマス。










これが津軽の朝ごはん。

味付きホヤ。










筋子のおにぎり。






筋子500円分。






筋子好きには堪らない朝ごはん。






ダブル筋子。






イガメンチ。










中身はイカゲソとキャベツのみ。






マグロの大トロパック500円分。

メジマグロなので、40kg以下の個体ね。






朝から大トロだよ、大トロ。






霜降りがヤバいってば。






そして〆は筋子。

こんなに幸せな朝ごはんは無いってば。

でも、各家庭の朝ごはんはこんなもんさ。






店で食べるから高いの。

買ってきて食べれば安いの。

これが車中泊旅の醍醐味っしょ♪






ワタクシの青森旅は始まったばかりです。