道の駅弘前にて、ワタクシの兄貴分と合流。

やはりここまで来たからには、挨拶無しというわけにはいかない。

一昨年も車中泊の旅をした時に弘前で会ってはいるのだが、歳を取れば取るほど何回会っていても足りないということは無い。

一番働き盛りの30代前半で知り合い、それから雑誌の現行依頼をしたり、取材の同行依頼をしたりと、それはもうよくもお付き合いして頂いた。

まあ、ワタクシには義理しか無い人である。



そんな徳さんもいつの間にか車中泊の人になっていて、軽バンの中に自作のヒーターまで積載していることには驚かされた。

今は釣りは殆せず、車中泊とキャンプばかりだという64歳。

相変わらずサラリーマンを続けており、勤務先は再雇用。

2年後にはまた再雇用になるらしい(笑)

それだけ仕事の出来る人だから、歳は取っても会社が手放さないのは分かる気がする。

なおかつ人柄も良いしね。






しかし、流石は徳さんである。

自作とは驚きました。






この跳ね上げ式のテーブルは、軽バンにはベストマッチだべね。






ハイルーフである事を有効利用し、天井に棚まで取り付けるとはなかなか…。






そんな徳さんから、晩ごはんをご馳走になる。

大鰐町にある大人気の「鯖石ドライブイン」。

夜だというのに駐車場が満杯。

まあ、どのメニューもかなり盛りが良いらしいのだ。






ワタクシはとんかつ定食に半ラーメンのついたセット。

これで1150円はかなりお得♪♪♪






肉は薄いが、版がデカいので食べ応えがある。

ましてや肉が薄いということは、ワタクシにも食べやすいということ(笑)






平打ちちぢれ麺の半ラーメン。

ごはんは無料サービスで大盛り。

これは失敗したかも(笑)






散々話をして、1時間ほどで解散。

まあ会いたいものである。

ワタクシとて使える時間は有限。

となれば、旅に出た時に会いたい人の顔ぶれはいつも同じ。

逆を言えば、それ以外の人とは会わなくても良い…ということになる。

いつ死んだとしても後悔の無いように、会えるチャンスが有る時は、確実に会っておきたいものだ。



道の駅弘前の真裏に在る「天然温泉花の湯」。

22:30閉館の、大人450円。

津軽平野にはあちこちに田んぼの中にポツンと温泉が在る。

これが津軽の良いところ。

そして安い。










ドライブインでお腹パンパンになったので、麦茶を飲みつつNHK-FMを聞く。

南波志帆のカワユスな声を聞こうと思ったら、まだ日曜日ではないか。

ガッカリして、シュラフに潜り込む。

それでも今日は濃密な一日が送れて幸せ至極である。